民主党は政治をやり
自民党は政局をやっている。

今、必要なのはどっち？

今日の法案採決を欠席した自民党やその他の党の役員議員は、
クビではないのか。

議論すべきものは、政局と分けてちゃんと議論する。
それが国会議員ではないのか。

職場放棄は、許せない。

今日の自民党の動きを見ていると
韓国の動きに重なる。
親書をつき返したり、無視したり・・・

卑怯である。

そんな自民党と組むと言っている維新の会は、実はもっと情けない。
もっと自信を持てないのか。

私は民主党がそれほど好きではない。
むしろ嫌いかもしれない。

よーく考えてみよう。

原発政策も国の赤字がここまで膨らんだのも、
竹島や尖閣の問題がここまで追い詰められたのも、
全部、何十年にもわたる自民党政権時代の負の遺産ではないのか。

たしかに民主党は、党として稚拙でバラバラだ。
しかし飲んだくれの親父（自民党）のあとを継いだ、頼りない息子のように映る。

石原幹事長の顔を見ていると、輿石議員と同じくらい、情けない気持ちになる。
自民党は、自分たちがしてきた負の遺産を、他人のせいに転嫁している。

ズルい。

ギャンブルに狂った酒飲み親父が、自分の作った借金を
我が息子に押しつけて、叱っているようにしか見えない。

維新の会には期待していない。
橋下徹氏には期待している。
ここまでよく頑張ってきた。

ここは内政で混乱している時ではない。
正論を吐いた総理を、国会議員全員でバックアップする時ではないのか。
政局や選挙をしている場合か。

この辺のＫＹは、議員としての資質が問われる。

黙っていても、１年もしないうちに、衆参同時選挙になるじゃないか。
必ず、選挙はある。
それまで全力を尽くすのが、全国会議員の責務ではないのか。

日本国民はとかく風に流されやすい。
頭を冷やす時間が少しあったほうが、国益に叶う選択ができる。
次の選挙は、日本の存亡を賭ける選挙になるだる。

選択を間違えると、国民も一蓮托生で、たいへんな不幸になる。
それだけは絶対に避けたい。
あと半年、じっくり各政党の幹部を観察すべきだと思う。