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7刷り、9万部突破
2012年10月03日(水)
また嬉しい知らせが届いた。
拙書、「平穏死・10の条件」が、7刷り、9万部突破との連絡が入った。
アマゾンの医学薬学部門でも1位に、返り咲いている。
拙書、「平穏死・10の条件」が、7刷り、9万部突破との連絡が入った。
アマゾンの医学薬学部門でも1位に、返り咲いている。
9万部と言っても、国民の0.1%にも満たない。
ハッキリ言って、平穏死は、まだ誰も知らない。
残念ながらまだ読んでいない職員の方が多い。
深夜まで末期がんの方を往診していた。
平穏死の話をしたが、家族も誰も知らない。
いくら本が売れても、それが必要な患者さんには届かない。
一番平穏死に関係があろそうな在宅患者さんが、私の本を知らない。
一番読んで欲しいひとに読んでもらえる位、この本が売れて欲しい。
何軒かの家には、「大往生・・・」の本は置かれていたが・・・
置いてはいても、まだ読んでいない、と言う。
元気になったら読むと言われる。
今、読んだらいいのに・・・
大往生は読んでも、私の本だというと読まない。
変な宣伝と間違われる。
だから私も最近はあまり言わないことにした。
たまに、私の本の新聞の宣伝が、目の前に広がっていることがある。
それでもそれが私であると気がつく人はあまりいない。
書籍が本当に認知されるには、もっと多くの数字が必要だと強く感じる。
しかし欲を言ってはいけない。
贅沢は敵。
応援して頂いているみなさまに深く感謝を申し上げて
次は10万部突破との知らせを、静かに待つことにする。
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この記事へのコメント
9万部突破まずおめでとうございます。
本当にそのとおりだと思います。
目的と手段よく私たち介護にかかわる人間たち
も誤解することが本当に多いのですが、目的と手段
の違いだと思いますね。
本来の目的は平穏死を選んで頂きたい患者さんに読んで頂き
たいものですね。本が売れるのは大変好ましいことですが、
やはり売れることが目的ではなく、本当に少しでもその方らしく
旅立って行かれることが目的ですものね。
Posted by 匿名 at 2012年10月03日 04:37 | 返信
今日のアピタルの先生のコメント、感動しました。
まさに今この状況にあり、父に見せるか迷っていました。
「一番平穏死に関係がありそうな在宅患者さんが、私の本を知らない。
一番読んで欲しいひとに読んでもらえる位、この本が売れて欲しい。
何軒かの家には、「大往生・・・」の本は置かれていたが・・・」
正直言って「大往生・・・」のタイトルは当事者に受け入れられても、「死」という直接的な言葉のあるこの本のタイトルは、私の兄が一目見て拒否反応を起こしたように、当事者の父にとってはそれ以上に受け入れられない言葉だと思っていました。
そんな中、今日のアピタルの先生のコメントを読んで、「闘病中の方には、このタイトルは酷でしょう。」の一言の中にすべての回答があると思いました。
父も胃がんもさることながら、肺気腫からくる呼吸の辛さと咳、痰に苦しんでいますが、以前の先生のブログを参考にし一つ一つの課題をクリアしながら在宅医療と緩和ケアの路線を進んでおり、兄も最後まで自宅で看る事を覚悟したようです。
まさに手探りの状況ですが、先生のブログと「平穏死」10の条件を見ながら最後まで穏やかな日々でいられるよう取り組んでいきたいと思います。
Posted by 桜 at 2012年10月03日 09:38 | 返信
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