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最終日のダイジェスト
2012年11月09日(金)
その後、「療養病床の将来」について、高橋泰教授らが激論を飛ばした。
午後の「日慢協の近未来」のシンポに梅村聡議員も参上し、以下のような話をした。
国際医療福祉大学 高橋 泰教授の講演
・胃ろうはすでに減ってきているようだ。
・胃ろうを入れると、その後3年間生きるというデータがある。
一方、輸液だけでは10日で死ぬ。(本当かな?)
・胃ろうで1人死ぬベッドで、100人の自然死ができる。
従って、47万人の死に場所は、もうすでに解決している。
フランスでは2000年から割り切っている。
・社会の雰囲気が変わり価値の変換があれば法律は要らない。
梅村聡・参議院議員の講演
100年前、東京大学の入沢教授が「老年病学」を
書かれた年が今年でもある。
という話から始まった。
講演後、一緒にサンダーバードで帰阪した。
以下、メデイファックスからの転載
http://mf.jiho.jp/servlet/mf/gyousei/article/1226570778446.html
医師・看護師の人材紹介、実態調査へ 厚労省・梅村政務官が指示
2012年11月9日 22:31
厚生労働省の梅村聡政務官は9日、福井市で開かれた日本慢性期医療学会のシンポジウムに出席し、厚労省が推進する「医療分野の雇用の質向上プロジェクトチーム(PT)」について「充実した慢性期医療を実現するためには、医療者の労働環境など働き方の問題に取り組んでいかざるを得ない」と述べ、理解を求めた。その上で、医療職の雇用に関連して「現在の職業紹介制度の問題点を明らかにするため、職業紹介の在り方に関する実態調査を局長に指示した」と述べた。
●「本当に適切な手数料か」
梅村政務官は「職業紹介制度を否定するものではない」としながらも、「一定期間だけ勤務し、そこを辞めて次の医療機関を順次紹介するようなことが繰り返される事象をそのままにしておくと、医師、看護師など人手不足の医療現場でのキャリア形成がおろそかになる。それが患者の不利益につながるのではないか」と危惧を示した。「本当に適切な手数料で運用、雇用されているのか、職業紹介の在り方について実態調査を進めていく」と述べた。
●来年の通常国会、精神科入院改革が論点の一つ
梅村政務官は障害福祉担当の立場から、来年の通常国会では精神科の入院医療改革が一つの論点になるとの見通しを示した。「高齢者患者を中心に、受け皿がなく精神科病床に入院を続ける患者について対応しないといけない。精神科病床が全て悪いわけではなく、BPSDなどでは精神科医療で患者のQOLが向上する。使い分けが論点になっていくのではないか」と説明した。
●「認知症科」の標榜は重要な課題
梅村政務官は、日本慢性期医療協会が「認知症科」を標榜科目として追加するよう提案したことに対して「確かに精神科だけでは対応できないし、アウトリーチについても地域のマンパワーなどの資源に限界がある」と一定の理解を示した。「他領域からも、さまざまな標榜科目の新設要望が来ていると報告を受けているが、認知症科は患者のボリュームからいっても喫緊の課題」とも述べた。
さらに梅村政務官は「一議員の立場から」と前置きした上で「臨床研修病院や学生の実習病院として慢性期医療に関わる機関が認定されるようになれば、慢性期医療を正しく理解してもらえる変革につながるのではないか」と述べた。
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