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看護師さんの生の声に耳を澄ます
2012年12月22日(土)
12月14日に行った日本看護協会の衛星通信での講演に対する
感想文がまだ届く。ありがたいことだ。
みなさん、現場の看護師さんの生の声に耳を澄ましてください。
感想文がまだ届く。ありがたいことだ。
みなさん、現場の看護師さんの生の声に耳を澄ましてください。
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昨日神戸で研修に参加させていただきました。
明るくパワフルな講演に引き付けられました。
在宅での 笑顔の療養生活病院では、かなわない自由な生活。
何てったって、自宅は最高の特別室ですよね!
私は実父が癌で 余命1ヶ月と言われた時、父の 家に帰りたいと言う言葉に
なんにも準備ができていないのに 今まで父が面倒見てきた半身不随の妻との2人暮
らしの家に すぐ退院手続きをして 連れて帰ってしまいました。
田舎ながら 地域で理解ある在宅主治医と訪問看護・介護にめぐまれ、退院した次の
日には介護保険の手続きと同時に認定にもきてもらえ、結果も待たずにサービス導入
されました。
私も介護休暇がとれ地域、職場にめぐまれ幸せな時間を過ごすことができました。
今 退院調整看護師として病棟で勤務していますが、退院困難であろう患者にに今後
どうしたいのかを聞くのは不安でした。
家に帰りたいと言われても、家族が……
ドクターが……
考えて、何も聞けない…
でも私の体験で得た知識
研修で得た知識をいかしながら、患者がどうしたいのか?
きちんと 向き合って そばにいて 声の聞ける看護師になろうと思います。
チームをまきこんでまじくって考える!
元気になる研修でした。
ありがとう ございました。
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奈良研修センター受講生です。
昨日は貴重な時間と講義ありがとうございました。
小川さんのVTR を見て涙を堪えるのに必死でした。
私は150床程の病院の地域連携室で勤務しています。まだ一年未満です。駆け出しでわからないことだらけです。
今回、先生の講義を聞けて、在宅に帰ったら食べれる話はカルチャーショックを受けました。まだ、在宅がいいと言う事に、どこかピンと来てないところもあるのが本音ですが、帰りたい患者さんには精一杯支援したいと思います。
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お疲れさまでした。医療療養病棟で勤務して います。すごく考える機会をいただいたと思います。ありがとうございました!今PEGを長期間していて気管カニューレを入れている患者さんで口話が出来る 方がいますがその方も経口摂取できる可能性があるでしょうか? 先生がおっしゃった「しゃべれたら食べれる」を聞いて声は、出なくてもしっかり口が動いて いればいいのかどうか教えて下さい。宜しくお願いします。
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お忙しい中、ご講義ありがとうございました。
講義を聴きながら今まで看護させていただいた患者様を思い出し、泣きそうになりました。
涙をこらえるのが大変でした。
今までの自分はこれでよかったのかな?とも思いました。
新人の頃はよく「ありがとう」って患者様から言われたけれど、最近は言われなくなったな。これって自分が悪いから?
今、今後、自分のすべき看護ってなんだろう。
こうしたい、ああしたいと思っていってもなかなか現場では思うように進みません。
看護必要度で記録をきちんとしなきゃ。災害看護、対策どうしてく?
ワークライフバランスの取り組み・・・
まとめなくてはならないことが沢山あって患者様の声が聴けてなかったかも
長尾先生の携わる医療こそが本来、これからの求められる医療。
そして看護の真髄なのかと考えさせられました。間違ってるかも知れませんが
また、先生のご講義、チャンスを見つけて受けたいと思います。ありがとうございました。
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はじめまして。
昨日、先生の講演を山形で受講させていただきました。
私は、内科の入院棟で勤務しています。誤嚥性肺炎を繰り返す患者が多くいつも部屋はいっぱいです。
在院日数も院内で一番長くなっています。いつもいろいろなジレンマを抱え働いています。
血液疾患の患者さんに対し何例かの退院支援 を行いましたが、調整できるころには帰せなくなってしまい、なかなかうまくいきません。ご家族は、自宅では看れないといいます。私に在宅診療をしている医 師がいるか、訪問看護がどれくらい対応してくれるか知識がなく、情報提供できませんでした。普段から顔の見える関係を作り、情報提供できるようにしていき たいと思いました。在宅は、特別室ですから・・・。自分も病院ではない場所がいいと思っています。背中を押された感じがします。ありがとうございました。
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私は認知症で亡くなりたいです。
認知症の患者さんは、毎日が幸せそうだから。
尼崎に行ったら先生と一緒に仕事したいです。(予定ナシですが…)
研修ありがとうございました。
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12月14-15日に行われた衛星通信研修「生活をつなぐ退院支援(基礎編)」に群馬県看護協会で出席させていただきました。ありがとうございました。
今回の研修に参加させていただき、先生が初めにおっしゃられた「病院の退院は在宅の入院である。カンファレンスは自宅で行うべきである。」という言葉にと ても驚かされました。私は、小児専門病院に新卒で入職してから、15年目の看護師です。現在はGCUで勤務しております。GCUでは、低出生体重児の他、 様々な先天性疾患、染色体異常、奇形を持つ患児様が入院しています。患児様の場合、退院は両親や祖父母の意思決定に任されるため、治療が終了しても家族が 受け入れる体制が整わず、入院期間が長引いてしまう事や、施設入所を待つという悲しい結果になってしまうことが避けられない状況です。この状況は、患児様 の病院退院後に、家族の生活がどのようなものであるかを本当に理解し、患児様の幸せはどこにあるのかを真剣に考えていなかった私たちの落ち度であると先生 の講義を聴き、反省いたしました。今後自施設の患児様とその家族様たちが、在宅への入院を受け入れられるような関わりができるよう、努力していきたいと思 います。
今後もますますのご活躍を期待しております。また、先生が小児専門の退院支援の講義をしてくださることを願います。
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今は急性期病院の外科病棟で勤務しています。手術や化学療法、ターミナル期など様々な患者さんがいます。
最近、長く化学療法をしてきて、ターミナル期に移行した患者さんが多くなってきました。
在 宅での生活を希望するのか確認する前に、医師が「もう退院は無理です」と患者や家族に説明し、入院してきます。医師にこのように説明された患者家族は、在 宅での看取りなど考えもしません。病院で亡くなるのが当たり前。先生が退院できないって言ったから、家でなんかみれませんという家族、患者さんがほとんど です。
医師は、「後は緩和治療でいきます」と言いながら、中心静脈栄養、酸素、腹腔・胸空穿刺・輸血のオンパレードです。カテーテルが入ることで、抑制(ミトン)が装着されます。
延命はしないっていう家族・患者さんの意志に反しているなぁといつも思っています。
在宅で過ごされた方もいました。数名ですが…
私達、看護師が在宅での生活を促して行ってもいいものなのでしょうか?
今も腹腔穿刺を繰り返ししているターミナルの方がいます。自宅ではないですが、穏やかに最期を迎えさせてあげたいなぁと思っています…。
まとまりのない文章で申し訳ありません。長尾先生の元で働いてみたいなぁと思いました。
いつか在宅での看取りに携われるよう頑張りたいと思います。ありがとうございました。
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長尾先生、こんばんは。先週先生の衛星通信講義を受講しました。今日も看護協会の研修に行きましたが、申し訳ありませんがほとんど昼寝の時間になってしまいました。長尾先生の講義で充分訪問看護のすばらしさを学んだのでう~ん・・・と・・・頑張って演者の方のお話に耳を傾けていましたが、先生の話術に勝てる人はなかなか・・・講義以来、患者さんの家はホームで病院はアウェイである事をカンファレンスでパクらせていただいています。元気と勇気をもらいに先生のブログにも時々おじゃまします。病棟はノロ患者が発生して感染対策で必死です。・・・と、いうところで明日も出勤です。いっぱいクレームも対応してきます。先生も応援してくださいね。
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この記事へのコメント
沢山の看護師さんのメールを読んで、衛星通信を使った広範囲の講演効果に感動しています。
講演内容を想像し、you-tube ででも公開して下さったらアクセスが多いかもと思いますが
著作権の問題とかあるんでしょうか。
特に#30の看護師さんのお話に胸を打たれました。
一人でも実際幸せに看取ることが出来ると、確信がエネルギーに変わりますね。
私も自分自身ブレないのは、母の幸せな在宅死を看取ることが出来たからだと思います。
もちろん素晴らしい在宅医と、武士社会(儒教)の気風が残る城下町の環境もあった気がします。 それと、直後の一人の看護師さんのコメントも印象に残っています。
(病院を変えていきたいの前に)「まず自分の親達とどのように終末期を迎えたいか話し合ってみようと思います」
と書いてありました。
具体的で可能性のある、身の周りからの一歩がスタートですよね。
長尾先生のphoto、自然でとても好感を持ちました。激務にも関わらず、あるいは好き勝手にご自分のミッションをを驀進中だからこそか、若々しく見えて素敵です。
新幹線の切符の件は、私も「確かに今ここに置いたはずなのに」…まるで雲隠れ!
と言うことが起きて、自分にぞ~っとすることあります。
問題はオニイチャンの対応ではなくて、二日酔いのお疲れのほうだったのでは? お大切に。
Posted by 梨木 at 2012年12月22日 08:49 | 返信
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