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これから鈴鹿へ
2012年12月06日(木)
これから尼崎で講演して、夜は鈴鹿で2時間半の講演をします。
http://www.nagaoclinic.or.jp/picture_library/seminer/20121206suzuka.pdf
鈴鹿の医療者介護者の方は、是非聞きにきてください。
http://www.nagaoclinic.or.jp/picture_library/seminer/20121206suzuka.pdf
鈴鹿の医療者介護者の方は、是非聞きにきてください。
朝一番、胃瘻を入れた患者さんが退院されてきて、訪問した。
家族には、胃瘻の本を買って頂きそれに従い説明した。
病院では、食べたらいけないと言われている。
しかし家に帰った瞬間から、飲んだり食べたりさせている。
家族は、退院前、施設への転院を望んでいた。
しかし退院した直後の本人は、家がいいと明言。
「死ぬのは家がいい?病院がいい?」と、質問。
これも20年もお付き合いしている患者さんだらか聞ける質問。
「家がいい!」
と、笑いながら大きな声で明言。
家族も笑っている。
誤嚥したっていいじゃない。
誤嚥性肺炎で死ぬ人は死ぬし、生きる人は生きる。
生きるとは食べること。
もっと詳しく知りたい方は、是非、「胃ろうという選択、しない選択」
を読んでください。
これでいいのだ。
家族には、胃瘻の本を買って頂きそれに従い説明した。
病院では、食べたらいけないと言われている。
しかし家に帰った瞬間から、飲んだり食べたりさせている。
家族は、退院前、施設への転院を望んでいた。
しかし退院した直後の本人は、家がいいと明言。
「死ぬのは家がいい?病院がいい?」と、質問。
これも20年もお付き合いしている患者さんだらか聞ける質問。
「家がいい!」
と、笑いながら大きな声で明言。
家族も笑っている。
誤嚥したっていいじゃない。
誤嚥性肺炎で死ぬ人は死ぬし、生きる人は生きる。
生きるとは食べること。
もっと詳しく知りたい方は、是非、「胃ろうという選択、しない選択」
を読んでください。
これでいいのだ。
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この記事へのコメント
先生、バカボンのパパ(現代の老子さま?)みたい。笑
今日の記事、うちの母のことかと思っちゃいました。他にも大勢の方がハッピーな救命具としての胃ろうになっていただきたいです。先月の入院と退院御1週間、母はまさに胃ろうによって生かされましたから。
本当はこんな風に使ったらいいんだ~って。
今では再び呆れるくらい口から食べれています。これって例外なんですか?違いますよね。
新刊本に「出屋敷」という駅名が出まして大感激しています。
Posted by チズ at 2012年12月06日 01:00 | 返信
朝日新聞デジタルの「町医者だから言いたい」が、12月3日を最後に更新されてないので、ご無事なのかと心配しました・・・。何度「更新」のクリックをしたでしょうか。もう1つブログがあると書かれていたのを思い出し、本日こちらを発見、ようやく安心した次第です。ありがとうございます。
2週間ほど前に、朝日のブログを初めて拝見し、過去の分もほとんど読ませていただき、大変感銘を受け、力づけられました。感謝しています。
8月に、父が、肝内胆管がんと診断され、開腹しましたが転移があり手術ができず、現在、通院で抗がん剤治療をしています。先生の「何一ついい思い出がない」との言葉が胸に響きます・・・。家族としては、1日でも長く生きてほしいと願っていますし、先生もそのことをわかったうえでの言葉だと思うので、戸惑いや悲しさ、そして迷いでいっぱいです・・・。
「がん」とわかったら、どのような治療と生活をするのがよいとお考えでしょうか?先生の著書にあるのかもしれませんが、現在、父のために思案中です。なぜなら、先生もお書きになっているように、父も「命の期限」が近いのにわかっていないようなのです。私は、父のことがあってから、自分の「死の準備」について考えています。
どうか、お元気でご活躍ください。楽しみにしています。
Posted by 山田 祥子 at 2012年12月06日 02:59 | 返信
ついでにしょうむない情報をお伝えしますと、
「バカボンのパパと読む老子」って本がホントにあるんです。読もうと思ってます。
ついこの前に購入して、京大名誉教授の小川環樹さんが訳注された中公文庫の老子を持っているんですが格式が高くて受験勉強をしてるみたい。あ、この方は湯川秀樹さんの弟君です。
来春には伊勢白さんの「趙訳 老子」が出版予定だそうで、これが一番の楽しみです。
Posted by チズ at 2012年12月06日 03:08 | 返信
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