「総合医」か、「かかりつけ医」かで議論が分かれていた。

しかし最終的には、「総合診療専門医」に決着した。

何かを総合することが専門の医者、らしい。

よう分からん。デス。

今後は、最初からこれを目指す医者を増やす。
専門医を認める。
しかし標榜はできない、らしい。

ますます、よく
分かりません。

患者から見れば、どうでもいい話ではないのか。

私は、自分で「総合医」を名乗ればいいと思ってきた。

・人間を診る医者
・生活をも診る医者
・在宅もやる医者
・学校医や産業医としても地域に貢献する志のある医者
・若き医師の教育にも参加する医者
が、「総合医」だと思ってきた。

しかし、どうもそうではないようだ。

これからは、総合的には診るが
人間は診れない総合診療専門医が増えそうな予感。

決して総合的に診てはくれない「総合病院」と同じような運命をたどるのではないか。

そんなショームない言葉を巡って無為な議論するより、
もっと大切なこと（医学教育の抜本改革など）を議論すべきだと
思うのだが。

そんな医療界につける薬は、
患者さんに処方してもらおう。

劇薬であってほしいな。

私たちは、そんな専門医と関係無いので
これからも、「町医者」で充分だ。