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いい国に生まれた
2013年01月01日(火)
大晦日の18時に、まだ働いているスタッフが15名ほどいた。
なんとあこぎな経営者だろうと、ご家族からは恨まれていることだろう。
しかし、ザイタクという仕事は病棟と同じでほんとうに大晦日であろが尽きないのである。
大晦日の夕方、お世話になった下町の商店街のおじちゃん、
おばちゃんに年末の挨拶をして回った。
他愛もない世間話のなかで、お互いの近況、健康を確認し合う。
つどい場さくらちゃんに寄って、これまた、今年最後のあいさつをさせてもらう。
そのあと、老母を交えて、例年どうり家族で鍋を囲んでの年越しとなった。
当たり前のことに、素直に感謝できる大晦日。
今年の紅白歌合戦は、これまでで一番良かった。
MISIA,矢沢、徳永、AKBらが、心に残った。
演歌もポップスもごちゃまぜなのが楽しい。
梅ちゃん先生こと、堀北真希ちゃんの司会もよかった。
紅白は、確実に一皮むけた。
紅白なんて楽しければ、いいじゃん。
クリニックの忘年会で、自分は、白いジャケットを着て
福山雅治の"Beautiful Life"を歌ったが、紅白でのトリ前を予期していたかのようだ。
こんな紅白を楽しむために、1年を過してきたんだな、なんて気がした。
除夜の鐘を聞き、恒例のサザンの年越しライブを咋年に引き続き
午前3時まで、全く眠ることなく、全部見た。
8時間もテレビを堪能できただけで、このお正月に充分満足。
桑田のお姉さんに関するトークがやけに印象に残った。
ジョンレノンを死ぬほど好きだった、そして通訳にまでなったお姉ちゃん。
とってもとっても頑張り屋のお姉ちゃんも、4年前にあの世に旅立ったと・・・
死ぬまで桑田のファンでありたいと心底思った。
彼の曲こそ、我が生の証としたい。
おかげで今年も心地よい正月を迎えることができた。
やることがないのも辛いだろうが、
やることが多いのも辛い。
もう少しセーブして、ほどほどの生活を心がけないと。
やはり福山雅治の"Beaitiful LIife"の世界だ。
こんな素晴らしい歌詞を書ける福山は凄い。
またこんな素敵な曲を描ける彼は天才だ。
由紀さおりがあの年で、世界に評価されたことは本当に嬉しい。
日本的ロマンテイシズムが、世界に通用することが分かったのは
同じ日本国民として嬉しい。
また、アフリカの砂漠から歌ったMISIAは、凄かった。
あの若さで、アフリカのひとたちのために尽力されている。
彼女の志の高さが、ボロいブラウン管のテレビからでもビンビン伝わってきた。
そうこうしながらも、元旦も容赦なく、在宅患者さんの家族から電話がかかってくる。
遠くの親戚は、たまに見る在宅療養に黙っていることができないようだ。
ピザの出前のように、上から目線であれこれ指示されたり、怒られたり・・・
大晦日ではダメ。
元旦あら往診しても納得されない。
元気な遠くの親戚の無いものねだりに今年1年も振り回されることだろう。
とりあえず、この国に生まれた幸せをかみしめながら、
自分の持てる力が少しでも何かの役に立つことができればいい。
そういう1年にしたい。
このブログも、多くのみなさまに可愛がって頂き、4年目に入る。
オッサンのつたない、つぶやきが、何かの役に立てば幸いだ。
今年もよろしくお願いします。
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この記事へのコメント
明けまして、おめでとうございます。
今年も、どうぞ宜しく、ご教授下さい。
私は元旦は、毎年近くの塩尾寺に歩いてお参りして、羽魔矢を頂いて来るのですが、今年はお寺の奥様のご好意で、お坊様の御祈祷をして頂いて、母の健康を願いました。
我が家は神道なんですが、この塩尾寺は、聖徳太子が、仲哀天皇の皇太子、篭坂王を、お祀りした由緒正しい古いお寺で、全く観光や、金儲けに関係ない山の上の小さなお寺なので、気にいっています。六甲ハイキングコースの最終点でもあるので、大勢にハイカーで賑わう時もあります。お寺までの山登りが、健康に良いので、お勧めです。
今年も、「上から目線で無く」質問させて頂きますので、どうかよろしくお願い致します。
Posted by 大谷佳子 at 2013年01月02日 12:43 | 返信
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