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4割が総合医に興味あり
2013年02月23日(土)
今の日本の医療はあまりに、臓器別・縦割り。しかしその自覚症状が無いのが重症だ。
時代のニーズ、市民のニーズは総合医であることが理解できる若い医師が増えている。
若い医師の4割が総合医に興味あり、という。
たったこれだけの記事でも自分には嬉しい記事だ。
一方、3割以上が「興味なし」と回答している点が
気になる。
医師の石頭を変えることは並大抵ではできない。
偏った専門医が、偏った専門医を生みだしている。
医学部が変われば、医療が変わる。
改革は、教育の現場から。
そう思うのだが・・・
以下、m3.comから転載させていただく。
今どきの「U35ドクター」(1:仕事編)医師の適正配置、56%が賛成◆Vol.7
「総合医に興味あり」は4割超える
2013年2月22日 島田 昇(m3.com編集部)
Q.14 診療科や地域における医師の適正数を国、あるいは医療界(学会、医
師会、その他の機関など)が決めることについて、お考えをお聞かせください。
医師の偏在解消に向け、診療科や地域における医師の適正数を国、あるいは医療界(学会、医師会、その他の機関など)が決めることについて考えを聞いたところ、「賛成(国でも医療界でも可)」(26.0%)、「賛成(国ならば可)」(9.1%)、「賛成(医療界ならば可)」(20.9%)の合計は56.0%で、半数強は医師の適正配置の流れを支持。一方、「反対」は34.1%。。また、9.1%と1割近くが「分からない」と明確な意見を出せないでいることも分かった。
自由回答では、地域での活躍を希望する声が多く、「地域密着型で信用される医師を目指したい」(28歳男性、大学病院)、「地域への教育啓蒙活動への参加」(34歳男性、診療所)などの意見や、「地域で仕事がしたい。臨床研究もしてみたい」(32歳男性、国公立病院)など地域で仕事をしながら研究活動にも従事したいとの声もあった。Q.15 総合診療医に対する関心を教えてく
ださい。
総合診療医に対する関心を聞いたところ、「少し関心がある」が29.1%で最も多く、次いで「普通」20.9%、「あまり関心がない」19.9%、「大いに関心がある」14.5%、「全く関心がない」14.2%などの順。「関心がある」の合計は43.6%と4割を超えた。一方、「関心がない」の合計は34.1%。
自由回答では、「スペシャリストであると同時に、ある程度の診療はできるジェネラリストでありたいと考えている」(30歳男性、国公立病院)など、総合診療医に興味を示す意見が見られた。
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