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私は、不都合な真実を書き続けている。
それで利する人もいれば、困る人もいるのは当然のことだ。
困る人には悪く言われるのは、世の常、と覚悟している。

あんな本を３冊書くのは、牢屋も覚悟の上。
平穏死は、ブームでも綺麗ごとでもなんでもない。
真実そのもの。

天動説と地動説によく例えて、講演している。
しかしたとえ天動説であっても、現在、誰も困らない。
しかし、平穏死という真実には、困るひとが沢山いる。

不思議なことに、面と向かって悪口を言うひとは一人もいない。
裏で言っている。
そりゃそうだろうな。

でも一人くらい、ちゃんと議論を申し込んでくれないかな。
医学界でも、司法界でも宗教界でも、ちゃんと議論したい。
ちゃんとした議論をしたい。

朝まで生テレビでやりたい。
最高の論客と議論してみたい。
そのような論客に出会いたい。

今夜も、某メデイア取材を受けていた。
いろんなお話をして充分、理解される。
しかし、やっぱり書けない、と言われた。

テレビも雑誌も、ちゃんと伝えてくれない。
伝えようとすると、あるところから必ず圧力がかかる。

結局、私の意見とは真逆のことが書いてありギョっとする。
これまで、ちゃんとしたことを伝えてくれたメデイアは無い。

だから自分で書くしかない。
自分で発信する以外に方法はない。

患者さんのため。
出る杭は打たれるが仕方が無い。

現場の人間だもの。
それで学問していない。
それで食べているわけではない。

それにしても、こんな私を心配してくれる人がこの世にいるとは。
それだけで驚きだ。
人に心配してもらえるなんて、なんて素敵なことだろう。

ゴメン、心配させて。
でも、全然、大丈夫。
辛いのは、ゴルフに行けないことだけ。