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末期がんの犬のスピリチュアルペイン
2013年03月26日(火)
がんの終末期の犬、リリーちゃんの平穏死の話。
犬も人間のように何ともいえない声を出して泣く。
犬にもスピリチュアルペインががある、と感じた。
犬も、夜中に、身もだえる。
そして、なんとも哀しい声を出して鳴く。
普段は絶対に出さない、かん高い声。
犬には、社会的痛みはないだろう。
しかし、魂の痛み(スピリチュアルペイン)は、あるはず。
犬の終末期を観察していて、はっきり感じる。
すなわちスピリチュアルペインは、生き物全体に共通した痛み。
人間だけのものではない。
そんなことは当たり前かどうか知らないが、私はそう思った。
叶うならば、犬と同じように逝きたい。
逝かせてあげたい。
それが、本当の自然死。
患者さんの診察もそこそこに、犬の写真ばかり撮っている自分は、
家族から呆れられている。
しかし、犬の終末期を見ることは少ないのでしっかり見ておきたい。
犬の世界にも、尊厳死がある。
そして、なんとも哀しい声を出して鳴く。
普段は絶対に出さない、かん高い声。
犬には、社会的痛みはないだろう。
しかし、魂の痛み(スピリチュアルペイン)は、あるはず。
犬の終末期を観察していて、はっきり感じる。
すなわちスピリチュアルペインは、生き物全体に共通した痛み。
人間だけのものではない。
そんなことは当たり前かどうか知らないが、私はそう思った。
叶うならば、犬と同じように逝きたい。
逝かせてあげたい。
それが、本当の自然死。
患者さんの診察もそこそこに、犬の写真ばかり撮っている自分は、
家族から呆れられている。
しかし、犬の終末期を見ることは少ないのでしっかり見ておきたい。
犬の世界にも、尊厳死がある。
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この記事へのコメント
スピリチュアルhappiness♪ 愛犬ゆり&ららが一日の眠りにつく時、
今日は何か楽しいことがあって幸せな気持ちで眠ってくれるように~と思います。
眠る前に抱っこしてやると、幸せそうな鼻息をもらします♪スピリチュアルvoice・・
飼うということは行動を制約することでもあり、幸せかどうかは飼い主の責任でもあると思います。
そして飼い主より短い「生」を楽しんで、寿命がきたら平穏死してほしいと願っています。
Posted by スピッツ犬ゆりの母 at 2013年03月27日 08:18 | 返信
私の近所の犬が死にました。死にいたるまで3週間ほどかかりましたがその後半は寝たきりになりました。癌と思われましたが衰弱に任せるしかありませんでした。ただ寝たきり状態でも30分とか1時間おきに普段出さない異様な声で叫んで居ました。唸ると言ってもよいような、なんとも言いようのない声でしたし大きな声でした。あの声は痛みの声です。犬は相当の痛みでも一瞬キャンといったとしてもその後は無言で堪えます。永遠に続くと感じられる酷い痛みのときだけ異常な声で叫びます。痛みの緩和措置が必要でしたが、それはできませんでした。なかなか死ねなくて苦しんでいるようでした。飼い主さんも事態の異常さに遠巻きにするしかなかったようです。あの犬君の冥福を祈ります。
Posted by 異端者 at 2013年03月27日 02:45 | 返信
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