ちょうどTBS9時からのTVドラマ「母。わが子へ」を見てから、
ブログ→動画へ。八千草薫さん何歳かしら、素敵なお母さんを演じていました。

ドラマの中ではがん末期と言う母の疼痛は全然描かれていなかったし、
キャンピングカーで息子達と故郷を訪ねる旅先の途中で
その土地の医師を受診し「特変なし」と言われていたからには
車中で亡くなった後息子は携帯でどこに連絡していたのか(救急？警察？)
その後どうなったんだろうと俗っぽいことを気にしていました。

しかし私にとって一番のポイントは、
確かに子供達に素晴らしい人生の教えを残していった素敵なお母さんだったけれど
それもガンだったから可能だったのよね～と。
自分で何の病気で終末期を迎えるか選べないけど、ガンも全然悪くない、むしろベター。
医療者もそう考えている方多いと聞いています。
４月の決心・・・生活習慣病を予防する生活

私は大河ドラマの後のニュースで拝見しました。
短時間で、長尾先生のお声はなかったけど、お顔を見ただけでもうれしかったです。
あらためて報道があるといいですね。

父を自宅で看取ると決めた時、当事者の兄夫婦にはやはり大きな精神的負担があったようです。
父が平穏死を遂げ葬儀が無事に終わった時、兄嫁がホッとしたように大きく肩を落としたのを見て、兄が共感するように「ウンウン」と小さく頷いているのを見て、同居する兄夫婦には測り知れない心の負担があったのだと改めて思いました。
家族を支える医師や周囲の存在、本当に必要だと思います。