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「平穏死という親孝行」が増刷へ
2013年04月18日（木）
拙書「平穏死という親孝行」の増刷が決まった。
アマゾンでの流通も再開された。
まだまだ品薄だが、是非読んでほしい。
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アマゾンでは、３回くらい売り切れになった。
今回も長らく、品切れになり、申し訳ありませんでした。
初版が相当多かったのだが、
わずか発売１ケ月半で増刷が決まったとの連絡が届いた。
この１週間の新聞広告でもかなり周知されたように感じる。
http://www.drnagao.com/pdf/media/otherpaper/nikkei130409.pdf
現在、
平穏死・１０の条件が、１０刷り１２万部。
胃ろうという選択、しない選択が、３刷り２万部。
そして、平穏死という親孝行が、２刷り。
以上の平穏死三部作が、並んでいる書店も多い。
一挙に３冊ベストセラーになるのは素直に嬉しい。
また印税を、福島県の子供たちに寄付できる。
今日は、さっきまでインテックス大阪で講演をしたところ。
慢性期医療展には、何万人も来ている。
まあ、お祭りだ。
毎日、講演やメデイアを通じて世の中にいろんな発信をしている。
信じられないことを言ってくる人が多いことに驚いている。
今日もお医者さんから思わぬご批判。
ああ言えば上祐、の、ようなもの。
私への批判は、すべて匿名であることが特徴。
名を名乗って、公然と批判するひとは、２～３人。
その他大勢は、匿名批判に終始している。
こちらとしては、誰に言われているのかサッパリ分からない。
人に意見をするなら、堂々と名前を名乗るのが礼儀ではないか。
しかし匿名性が、終末期の議論を歪めていると感じる。
あたり前のことが当たり前ではない時代に生きていることを改めて感じる。
まあ、そんな人に限って、本を読んでいない。
ああ、本を読んでから、立ち読みでもいいから、意見してほしい。
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04/19
by
梨木
この記事へのコメント
今日は忙しくて夕食前にやっと朝日朝刊を読んでいたら
「世界の老後～最期は」のシリーズに、
在宅医としての長尾先生のお名前が。
実を言うと、新聞読者としては一般に
医師からの直接の発信(本・講演など)より
メディアの専門記者が、どういう部門については
誰のサジェスチョンを求めるかということに
より大きい関心をもっています。
と言うのも、専門記者は第一線でとても勉強しているし
(あれ？と思ったことも少しはありましたが)
基礎知識も私達の比ではない(と思いたい)。
そこに長尾先生のお名前が出てきたのですから、
そして内容も、患者・ご家族の選択に寄り添おうとしている態度が
きちんとインタビューされていました。
きっとこれからの発信にも、説得力がより増しそうに思います。
ブログ応援読者の一人として嬉しくて、ご報告まで。
Posted by 梨木 at 2013年04月19日 07:34 | 返信
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