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高野山の偉いお坊さんが辞任

空海が泣いている

2013年04月24日(水)

高野山の偉いお坊さんが会長職を辞任したニュースが流れている。
やっぱりな、という感想。
実は以前から、私自身、高野山のお坊さんの生態を調査していた。

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お布施30億円の運用に失敗したと報じられているが、
それは表面的事象であって、本質は根が腐っているということだ。

私は、自分の足で高野山周辺や、奥の院周辺のお坊さん専用の飲み屋を調べた。
あるいは、高野山のお坊さんたちが行きつけのミナミの飲み屋のホステスに聞いた。

「高野山で一番、立派なお坊さんは誰ですか?」と、
いろんな人に聞いて回った。

高野山にはお寺が100軒くらいあるが、一番立派なお坊さんに
当時、どうしても逢いたかったからだ。
アホな私は、そんなお坊さんがいると思っていたのだ。

しかし全員、異口同音に「そんなお坊さんは一人もいません」と言った。
高野山のお坊さん専用のお店のママさんも「そんな人、一人もいないよ」
と即答されたのだ。

単細胞の私は、たいへん落ち込んだ。
お坊さんの、あまりの腐敗ぶりに。
それも高野山だ。

よく、医者と坊主は世間の悪者と言われる。
たしかにそうかもしれない。

しかし、1人くらいマトモなお坊さんがいるだろう、とずっと思っていた。
もちろん、空海さんへの思い入れもある。


咋年、日本宗教連盟にシンポジストとして呼ばれたときに
宗教界の腐敗ぶりを目の当たりにして、心が痛んだ。

「死」の本を書いている関係上、お坊さんに講演する機会が増えた。
しかしお坊さんと医者が、最も往生際も理解力も悪い。

そうした伏線があったので、今日の報道を見ても
「やっぱりな」という程度だった。

家族にお坊さんやお医者さんがいた時は、絶望的な気分になる。
これは現場の医療者の偽らざる本音だ。

話がそれた。

高野山のお坊さんには、再生を目指して欲しい。
本気で国民や患者さんのために、町に出て欲しい。

これまで、お坊さんに会うたびに
「死んでから出てこないで、生きているうちに出てきてくださいよ。
 それが仏教でしょ」と言ってきた。

しかしそれを聞いて、怒ったり反応した人はいない。
みんなニヤニヤ笑うだけ。

ダメだこりゃ。
そんな最近。

それにしても、仏教は完全にビジネスになっている。
まあビジネスならまだいい。

ヘンな学者と一緒になって、現場から生じた終末期議論を封じている。
これは国民にとって、有害でしかない。

どうか心ある仏教者の再起、再興を期待したい。

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この記事へのコメント

患者によってしか医者は変わらない。同じように信者によってしか坊主は変わらない。

Posted by 異端者 at 2013年04月25日 12:55 | 返信

どの世界、国においても、組織内の地位ができると、それに伴う利益というお金に、本来あるはずの素晴しさが遠のくのでしょうか。

アメリカ合衆国で見た、日曜朝のテレビ放送のミサ。とても地位の高い牧師さんが儀式をして信者が泣いている画面下には、募金の電話番号や口座番号が大きくでていました。 信者の方には怒られそうですが、牧師さんの不気味な笑顔(?)が怖く感じました。

ガンになり、様々な宗教にお布施をたくさん払われている方の話もよく聞きます。 心のよりどころを持つことは大切だと理解しますが、随分と高いなぁ・・・と。そのお金を温泉旅行などに使うほうが、免疫があがり美味しく食べられそう。残された時間を、大事な人たちと、素敵な思い出に使えそう。と思う私はバチあたりかもしれませんが。。。

Posted by よしみ at 2013年04月25日 02:20 | 返信

記事を読ませていただきました。

宗派にもよるし、地域にもよりますが、
坊主ほど胡座をかいている者はいないのではないかと感じます。
私は在家からお寺に嫁ぎましたが、在家の常識と寺族の常識がずれていますし、
年配のご住職様は尚更です。
ただ、若い住職はボランティア活動など一生懸命にしています。
震災のあとの現地に行ってのボランティアにも未だに続いています。
お布施の中身も地方の田舎より都市のほうが金額が高いですし、
宗派によっても違います。

なので、それを踏まえた上であまり全部の坊主の悪い風に言われたら、一生懸命に頑張って活動している若い住職さんが可哀想だな。と思います。

Posted by 坊主の嫁です at 2013年04月25日 11:31 | 返信

仲間に入れますか?

Posted by ブルーワイフ at 2013年08月14日 07:13 | 返信

私も在家から嫁いだ嫁です。
お寺とは無縁の生活をしていましたが、お坊さんの生活は毎日お経をあげ、檀家さんから相談を真摯に受け、お布施はお気持ちでと、欲のない生活をしているんだろうと、想像してました。

でも、お寺で生活をしてみたら、全く逆。
ゴルフの早朝練習は行けどお勤めはなし、お布施の額が信仰の度合いといい切り、永代供養が入れば車が買える!と言うお坊さんの声を聞き、ガッカリの連続です。

贅沢を人に感ずかれてはいけない!と言う義母は、外車に乗り、ブランドづくめの格好です。
なのに、私の息子には、お仏飯で育ったんだから、お坊さんになれ!と強要です。
矛盾してませんか?私は、子供と言えど自分の道は自分で選べ!と、思ってます。
私共のお寺は、過疎地にあり、この十年で収入も半減し、将来性はゼロです。
夫とは、継がせても食べて行けないから、息子は別の道にと話してますが、義父母は、お坊さんにしないと罰が当たります!と言い切ります。

罰なんか当たらない!って、思いますが、大事な息子に対して言うのが、許せません。
変な宗教じゃあるまいし、罰が当たるから信仰しろって、おかしくないですか?

結婚当初から、在家在家と蔑まれ、矛盾だらけの信仰とやらに、ほとほと疲れきってます。
お寺の嫁なのに、信仰の道に素直に入れませんでした(;_;)
それでも、お寺に住み続けていいのか、悩む日々です。

Posted by ブルーワイフ at 2013年08月15日 08:48 | 返信

私の母がお供えした米10キロが、そのお寺の住職さんに捨てられました。母は住職さんに食べてもらうのだと、極上の高級米を選んでお供えしたのに.....。

Posted by miko at 2013年11月22日 11:47 | 返信


miko様

悲しい出来事でしたでしょうが、物は人にあげた時点で
その人の物になります。なので、その後それがどう
扱われようと関知しない、つまり「執着」は捨てるべし
ということを、仏様がその住職を通して伝えたんだと
思います。

Posted by あおの at 2013年11月23日 01:28 | 返信

突然のコメント、失礼致します。

私は雲水という立場ですが

私の知る限り、地方の僧侶さまのほうが
ご立派に感じます。

立場上偉い方はたくさんおられます

ですが、それ以上に僧侶(全般)さまのなかには

尊い方、のほうがおられると私は認識しております。

Posted by 雲水 at 2016年06月03日 01:15 | 返信

在家出身で今、高野山で僧侶を目指している者ですが、強くこれを思います。
なにをするにも金を要求され、真言宗の人とのつながりがあり、金持ちなのが前提といった様子です。
本気で信仰していてり、救われたりした人が馬鹿にされているようでとても腹が立ちます。変えたい、そう強く思います。

Posted by 佳弥 at 2018年06月13日 09:31 | 返信

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