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「がんの花道」予約開始
略して、「がん花」
2013年07月07日(日)
今月末に小学館から「がんの花道ー患者の"平穏生"を支える家族の力」という本が出る。
がんと宣告された家族へのアドバイスをまとめた対談本である。
アマゾンにもアップされて、予約開始となった。 是非多くのかたに読んで頂きたい。
"がん難民コーデイネーター"の藤野邦夫さんとの共著である。
価格は1680円。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%8C%E3%82%93%E3%81%AE%E8%8A%B1%E9%81%93-%E6%82%A3%E8%80%85%E3%81%AE%E3%80%8C%E5%B9%B3%E7%A9%8F%E7%94%9F%E3%80%8D%E3%82%92%E6%94%AF%E3%81%88%E3%82%8B%E5%AE%B6%E6%97%8F%E3%81%AE%E5%8A%9B-%E9%95%B7%E5%B0%BE-%E5%92%8C%E5%AE%8F/dp/4093883157/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1373168755&sr=1-1
「花道」という言葉は、実に不思議な言葉。
去り際という意味がメインだが、歌舞伎役者が登場する道という意味もある。
この言葉に象徴されるように、がん患者さんの家族が何ができるのか、
あれこれと、具体的に述べた本である。
この本では、「平穏生」という言葉をはじめて使った。
穏やかに前向きに過して欲しいという願いを込めた。
2人に1人ががんと言われる時代に生きている割には、
家族ががんと言われた途端に、家族がオロオロする。
狼狽家族からの相談が、毎日舞い込む。
そこで、がんの告知から終末期医療まで、藤野さんと語り合った。
藤野さんは、自分で"がん難民コーデイネーター"を名乗っている訳ではない。
メデイアの方が勝手に、彼をそう呼んでいるだけ。
何千人ものがん患者さんの相談に、純粋なボランテイアで取り組んでおられる。
私よりも知識も経験も豊富な藤野さんである。
ご自身が、がん患者でもある。
また、がんに関する著書や医師対象の講演も多数されている藤野さん。
そんな藤野さんとの対談本がついに実現した。
多くのがん患者さんの家族のお役に立てれば幸いです。
表紙の絵は、私のオフィシアルサイトの右側にアップされています。
http://www.drnagao.com/
タイトルが覚えにくいという人は、「がん花」と略して覚えてください。
7文字が4文字になります。
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