３度目の野馬追いと消えた街

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３度目の野馬追いと消えた街

2013年07月28日（日）

３度目になる相馬野馬追いを南相馬市の催事場で観戦。
そこから車で１５分も走ると、警戒区域に入る。
相馬藩の活気と原発事故で消えた街の対比がなんともいえない。

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野馬追い催事場から１５分も走っると警戒区域に入る。
景色が一変し、消えた街が広がっている。

昨年より、行ける範囲は広がっている。
浪江町の中心部よりさらに原発寄りまで入れる。

咋年と同じ場所で、写真を撮った。
１年ぶりの定点観測は、虚しいばかり。

当たり前だが、咋年と何も変わっていない。
時間が完全に止まっている。
http://blog.drnagao.com/2012/07/post-2557.html

立谷秀清市長は、お元気だった。
東大の上教授、渋谷教授、坪倉先生もお元気だった。

咋年の野馬追いの写真を見て欲しい。
立谷さんは、総大将だった。
http://blog.drnagao.com/2012/07/post-2556.html

昨夜仲良くなった、スリランカのボランテイアの人たちともまたお会いした。
昨日会ったイスラム教研究者とも一緒に行動し、車で福島駅に出た。

東京で２つの会議に出席し、最終電車で帰阪中。
しかしたった１２時間後には、また公務で上京する。

被災地には行くべきだ。
原発被害は見るべきだ。