３５年目のサザン

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３５年目のサザン

2013年08月11日（日）

５年間の沈黙を破り再結成されたサザンオールスターズ。
３５年周年を記念するツアーが、ハマにやってきた。
７万人のファンで埋め尽くされた日産スタジアムは、とても暑くて、熱かった。

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日産スタジアムは、７万人で一杯。

桑田さんはこれまで見た中で最高に状態がいい。

ステージの完成度も過去最高。

一昨日のＮＨＫのライブより、さらに元気な桑田がいた。

見た人しか分からないこの感動。
７万人のコンサートがどれだけ凄いか。

７千人じゃない、７万人。
おそらくＤＶＤでも、ほとんど伝わらないかも。

昨夜は、開始が１時間遅れたと。
退出にも１時間はかかったと。

彼は天才。

その才能を追いかける、７万の同志がハマに集結。

「みんなに死ぬなよ！って言ってら、自分が死にそうになったよ」と笑わせた。

「蛍」が主題歌の「永遠のゼロ」は、１２月２１日公開。

来週は神戸だ。

そして８月３１日と９月１日の茅ヶ崎公演は、
全国の映画館でライブビューイングされる。

そして９月２２日はツアー最終日。
宮城スタジアムからWOWWOWでライブ中継される。

映画館でも見たほうがいい。
絶対に後悔はしない。

１０年後、彼はもっと凄くなっている。

３０年後、もう彼はこの世にいないかもしれないが、
沢山の研究者が彼の音楽と歌詞を研究し始める。

１００年後、彼はモーツアルトと並んで論じられるようになる。
沢山のＣＤが出る。（もうＣＤは無いか）

１０００年後、源氏ﾓ物語と並んで、古文の試験に出る。
サザンものはちょっと難解、なんて言われる。

２０００年後、彼が生きた時代は、文明と称されるようになる。
サザン文明。

人間がいる限り、言葉は無くならない。
人間がいる限り、音も無くならない。

すなわち、世代が何十代入れ替わっても、人は所詮、遺伝子の乗り物。
すなわち、２０００年を経ても彼を評価・研究する日本人が必ずいると思う。

明日、叶うならば世界の首脳を、彼のコンサートに招待したい。
「ピースとハイライト」を同時通訳で聞かせたら、歴史が変わるかもしれない。

この時代に生きていてよかった！

日本人でよかった！

彼を３５年間、ライブで見ながら、生きて来れた。

なんて素晴らしい時代に生まれたことか。

サザンとともにこれからも生きて行こう、と思った。

桑田、若かった！！

俺も若くなりてー！

以下、８月１１日のメニュー表。これは凄い！
なんと、タバコロードもやった。