今日8月13日テレビ見ました。
仕事中だったのでこっそり抜けて見ました。

看取るであろう家族（子供）がちょうど50歳代で私と同じです。
在宅死は自分達の生活ができなくなるという意見は共感しました。
介護休業は無収入になります。
介護休業は産休や育休ほど普及していません。
介護休業の後の職籍も定かではありません。
50歳代で職を失い、再就職は難しい時代です。
介護保険ができても、介護する当事者には保証がありません。
社会資源サービスには限界があります。
24時間訪問看護しているステーションは極々一部であることを痛感しました。

在宅での看取りをされた方やそうなる方の安堵した表情には感涙しました。
安堵するにはたくさんの方々の支援があったから成り立つのでしょうね。
確かに私の祖父母達は田舎のせいでもあり、在宅死でした。
それが子供心に当たり前と感じていました。
その頃は土葬でしたし・・・・・

母は6人兄姉の末っ子です。
上5人は皆、がんで病院で亡くなりました。
母と供に見舞いに行きました。
叔父や叔母達の最後の印象は会話もできず、管だらけ、おまけに紐で結ばれて・・・・・
吸引したら苦しみ、全身で抵抗します。
病院で死ぬということは、何かしら嫌な行為を受けざる得ないのですね。

どうしたら自然に老衰の選択肢が得られるんでしょうかね・・・・・
死亡診断書に自宅で老衰で死亡ってありだと思いますが・・・・・
それを行うには多大な力が必要なんです。ひとりではできません。
今の社会がそれを許してくれないというか、あまり助けてくれないですね。

先生の動いている姿はじめて見ました。
イメージ通りでした。もっと映像に出てほしかったですが・・・・

何度も言いますが、働き過ぎないでくださいね。
仕事のセーブしてくださいね！