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青酸カリ入りミルク
命を救う尊厳さえ奪われた少女たち
2013年08月14日(水)
今夜の報道ステーションは、終戦直前の沖縄の若き看護要員たちの特集だった。
人の命を救うために召集された彼女らは、足手まといになると負傷兵たちに青酸カリが
入ったミルクを飲ませることになるとは、夢にも思わなかったと、生き残った方が証言した。
お盆が近づくと、貴重な証言、貴重な特集が組まれるがいいことだと思う。
知っているようで知らない事実が、今頃になって続々と報道される。
どれもこれも貴重な映像。
何度でも放映してほしい。
16歳の少女が看護要員として動員されて、
何を強要されたのか・・・
「命を救う」。
そんな尊厳さえ奪われていた看護要員たちのことを忘れてはいけない。
終戦後も彼女たちの苦悩は終わらなかった。
終戦して1年経っても、生き残った看護師たちは召集された。
満州で妊娠させられて帰国した女性たちの中絶手術を手伝うのが任務だった。
すべて無麻酔で行われた・・・
「それが戦争だよ」
すべてこの言葉に集約される。
それが戦争。
おりしも、今日、竹島に韓国の民主党幹部が上陸した。
パフォーマンスである。
私たちは冷静に対応したい。
太平洋戦争の歴史を学ぶ意味は、今に活かされるからだと思う。
2年前、ひめゆりの塔に行った時も思った。
何度でも歴史を勉強しようと。
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この記事へのコメント
現在、CMとして働いております。以前中度の認知症の男性の方が、
男たちの大和という映画を観たいと仰ったのでお連れしたことがあります。
上映中その方の目頭から熱いものが込み上げてきていたのを記憶しています。
上映後その方とお話しをして、その方が一言「つらい話やな!でもこれが
現実なんや!」と話された事今でも忘れられません。
Posted by 匿名 at 2013年08月14日 11:23 | 返信
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