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所沢の多職種連携は熱かった

2013年08月24日(土)

今日は、所沢市駅前にあるくすのきホールで2時間近く講演させていただいた。
所沢は、医療と介護の連携が上手くいっているのか、500人もの人に来て頂いた。
平穏死とは、食べるという尊厳、地域包括ケアについて所沢のみなさんと考えた。
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今日は、「まじくる」を連発したが、懇親会での来賓のあいさつでも
「まじくくる」が沢山出てきて嬉しかった。覚えてくれたと思う。

まじくる、とは、
・ごちゃまぜになる
・交わって狂う

「地域包括ケア」とは食べることを大切にしてまじくること。
多職種連携がそのベースになる。

医師会長、歯科医師会長、薬剤師会長、鍼灸師会長、
市長、健康局長、社協の長、ケアマネ協会の会長など、すべて来ていただいた。

これだけ完璧な多職種連携の会ははじめて。
いつもどれかが抜け落ちている。

ちなみに、ここの医師会長も東京医大の先輩だった。
全国どこに行っても東京医大の同窓が活躍されている。

講演後、何人かの先生に「病院でも平穏死はじめましたよ」というお声げけを頂いた。
みんな日慢協の施設だったのでとっても嬉しかった。

60冊用意した書籍が完売。
サインや写真撮影に少々戸惑った。

所沢は東京のベッドタウン。
人口は34万人。

これだけ熱心ならば、千葉県柏市や埼玉県和光市と並んで
地域包括ケアの町になるのだろう。

所沢のみなさん、ありがとうございました。


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この記事へのコメント

長尾先生

歯科衛生士の武藤と申します。
今日は本当に素晴らしいお話しをありがとうございました。
私はグループホームに訪問口腔ケアに行っています。
最近は施設でも看とりを希望される方が増えていて歯科衛生士としての関わり方を真剣に考えていた矢先の今日のお話でした。
勉強になりました。
ありがとうございました。

Posted by 武藤久子 at 2013年08月24日 11:58 | 返信

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