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「平穏死・10の条件」韓国版

2013年08月25日(日)

ベストセラーになった拙書「平穏死・10の条件」がハングル語に翻訳されて
韓国の書店に並んでいる。
自分の書いた書籍が韓国で売られているのは不思議な気分だ。
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Daegu(大邱)のダウンタウンにある大きな本屋の様子。

その時の写真とビデオが以下にアップされています。

https://picasaweb.google.com/117696521251365794593/10?authuser=0&authkey=Gv1sRgCLifkZLA-ZrjJQ&feat=directlink


書店の様子は動画で見れます。

http://youtu.be/IsqsFsAuZWw

ハングル版のタイトルは「平穏な死」

 最期まで人間らしい尊厳を失わない死のために

 

帯は「この本をもう少し早く読んでいたら
オンマをあんな風に送らなかっただろうに・・・」
みたいな感じでしょうか。

日本の在宅死と病院死が逆転したのは1976年だが、韓国では2003年。
日本より27年遅れている。

韓国は日本を見てケアマネ制度を造らなかった。
中国は日本以上の超高齢化を控えている。

アジアの諸国は、日本に学ぼうとしている。
一冊の本が不思議なご縁を与えてくれた。

すべてがご縁だと思う。
感謝あるのみ。

PS)
まだお読みで無い方へ、よろしければ

http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E5%B9%B3%E7%A9%8F%E6%AD%BB%E3%80%8D-10%E3%81%AE%E6%9D%A1%E4%BB%B6-%E9%95%B7%E5%B0%BE-%E5%92%8C%E5%AE%8F/dp/4893087770/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1341589234&sr=1-1
 

 

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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

2013年6月5日~6日の大阪国際会議場で行われた、日本ケアマネジメント学会12回研究大会のパンフレットを見ますと、「韓国都市部における単身の要介護状態にある低所得高齢者への支援の現状(3)ケアマネジメント実践関連の記録様式に着目してーーー
綾部貴子(梅花女子大学)原田由美子(京都女子大学)新井康友(中部学院大学)○孝承(大阪市立大学大学院)
[要旨]本研究では、韓国ソウル市近郷の単身の要介護状態のある低所得高齢者へのケアマネジメント実践関連の記録様式に着目し、その内容を明らかにした。結果、処遇困難な事例へ支援を軸に年齢層や本人以外の家族等も対象とし、各様式の内容からソーシャルワークの視点を取り入れた項目が含まれ、地域で対象者の生活全体を包括的に支援していくことを考慮した様式となっていた。
「目的」省略(大谷)
「方法」省略(大谷)
「倫理的配慮」省略(大谷)
「結果」韓国の長期療養保険制度の対象の有無に関係なく、高齢者から児童青少年、障害者、その家族も含め処遇困難な事例となるものが支援対象とされていた。CM実践を行う者は社会福祉士(A社会福祉館では社会福祉士2名が現在それぞれ22ケース担当)を採用し、記録様式は各現場で開発されていた。
「考察」記録様式は、制度にとらわれず、処遇困難な事例への支援を軸に年齢層や家族等を対象とする広範囲な内容であった。ソーシャルワークの視点を取り入れた内容のため社会福祉士を採用していることがわかる。また地域で対象者の生活全体を包括的に支援していくことに考慮した様式構成となっていると考える。
――――以上ですーーーーー
途中と、追記を大谷が省略させて頂きました事を、お詫び致します。

Posted by 大谷佳子 at 2013年08月26日 02:21 | 返信

今日の、朝日の第一面は、鍼灸が、一ヶ所に、患者を集めて、お医者さんに来てもらって、保険で鍼灸治療をしていると言う話です。
毎日、毎日、新聞の第一面に、花火の打ち上げみたいに、犯罪もどきの事件が打ち上げられる。
私は、市の老人助成切符で治療はしていますが、保険では医師の同意書が無いので、いっさい保険治療はしていません。
税金はe-Taxで青色申告しています。伊丹の税務署から「保険で鍼灸治療してますか?」と聞いて来たので「保険では、してません」と言うと、「それならよろしい」と言われました。
鍼灸師会は自民党市会議員に、挨拶に行かないとか、私が認定鍼灸師の資格を取ったのをA支部長がマネして、認定鍼灸師の研修を受けたのに、症例報告が書けなかったのは大谷のせいだと言いだして、除名されたので、どうなっているのか知りません。
全鍼連というあんまさんの会も、ケアマネジャーの資格を取った事が、B支部長を馬鹿にしている証拠だという理由で、除名されたので、どうなっているのか知りません。
なにか、○○の穴の小さい人が多いです。
しかし、鍼灸師に言われて、のこのこ、一ヶ所に集められた患者の所まで行って、診断しているのか、治療しているのか、お医者さんも、お医者さんだと思います。

Posted by 大谷佳子 at 2013年08月26日 10:39 | 返信

しかし、それにしても、鍼灸治療の同意書を書いてくれるお医者さんって、鍼灸の事をしってるのかしら?
鍼灸を知らないお医者さんに、同意書を書いて貰って、保険で鍼灸をするなんて、誰が考えたのだろう?
とにかく、兄弟や、知人に医者のいる人は同意書を書いて貰って、鍼灸治療をしている。
お医者さんに知り合いのいない鍼灸師は、患者に、「先生は、保険で治療できなのにね!」と言われながら、現金を貰って、細々と生きている。
朝日新聞はそんな実情は知らない癖に、正義の味方、我ほど偉いものは無いという記事を書く。
時には、でっち上げても、記事を書く。正義の味方気取りで。
売上げさえよければ良いのでしょう、朝日新聞さん?

Posted by 大谷佳子 at 2013年08月27日 10:08 | 返信

平成元年の、東京の全日本鍼灸学会の来賓として、橋本(はしもと)龍太郎厚生大臣が、「鍼灸師の皆さん!喜んで下さい!鍼灸が保険で、できるようになりました!」と言った。
でも、鍼灸師の誰も、喜ばなかった。
鍼灸が保険でできる様になってほしいと思ったのは、患者と厚生省だけじゃないでしょうか?
結局、一部の鍼灸師と、同意書を書いた医者だけが、鍼灸保険に関わる状態になった。
ケアマネジャー協会の木村前会長も、「制度ビジネスは恐い」と言っていました。
鍼灸師も保険に関する法律を知らないから、紹介業者に利用されたのではないでしょうか?
紹介業者なんて私は、見たことも聞いたこともありませんけど。
それが、どんな法律に抵触するのかなんて、聞いたこともありませんからね。
ですから、「治療費が高い!保険治療のできない鍼灸師!」と患者に文句を言われながら、実費で、治療するしかないでしょう。
誰が、生き残るか分かりませんけど。
灸にしても、マッサージにしても、だれでもできそうで、それでいて、上手な人と下手な人がいる。
技術料ですから、保険に向かないのではないかと思います。

Posted by 大谷佳子 at 2013年08月29日 02:29 | 返信

日本は、法治国家であるから、法に照らして、裁かねばならないと思う。
8月26日の朝日新聞の記事は「鍼灸師が!」と第一面に載ったが、医師の不正請求の方が罪が重い。鍼灸師も、患者へも医療通知や患者らの証言によると架空請求を繰り返していた疑いが強いとのことだ。
「医師の診療報酬が外来の15倍に上ると」言うのも、私は初めて聞いて驚きです。
法令の規制はないが、厚生労働省は不適切として規制を始めたと小さく書いてある。
同じことなら、紹介業者が鍼灸師に同意書を書いてくれる医者を紹介してくれたら、お互いに、儲けはないけれど、新聞に載ることも法律すれすれの危ない目に会う事も無いのにと思う。
私もケアマネジャーの資格をとっても、「元職鍼灸師だから」と雇うところが無かったので、勉強にもならなかった。
社会福祉協議会にも、断られた。
父が私の為に、少しばかりお金を残してくれたので、福島の被災者に寄付したり、シリアの難民に月¥1000ずつ寄付できる。
私有財産制には反対だったのに、こうも、冷たい世の中だと分かってつくづく、ぞっとする。
オリバー.ストーン監督によると、アメリカも貧富の差がひどいらしいが、ちょっと人と違う事をすると、法律違反でなくても、罰せられるのは、世の東西を問わないのだと思う。
テレビでも世界中の先進国(アメリカ、フランス)で虐めがひどくて子供達が自殺しているらしい。
誰も、いじめを止められないらしい。
私は、以前、朝日新聞経済部の茂木と言う若い記者に、ヘンな事を書かれて、ある銀行に、怒られたことがある。嫌な奴だった。抗議しても、無しのつぶてだった。
マスコミは怖いと思った。

Posted by 大谷佳子 at 2013年08月29日 11:29 | 返信

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