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慢性疼痛への麻薬の投与
2013年09月15日(日)
一部の麻薬は、がん性疼痛以外に、慢性疼痛に対しても使用できるようになった。
塩酸モルヒネ錠、デユロテップパッチ、そしてノルスパンテープが頑固な疼痛に使える。
整形外科の先生も外来で、普通に麻薬を使う時代が来ている。
塩酸モルヒネ錠、デユロテップパッチ、そしてノルスパンテープが頑固な疼痛に使える。
整形外科の先生も外来で、普通に麻薬を使う時代が来ている。
運動器疾患と疼痛緩和の勉強会に参加。
整形外科の先生に整形外科の教授が麻薬の使い方について講演されていた。
ノルスパンテープという貼り薬の麻薬が使える。
ただし、使う医師はイーラーニングが必要だ。
緩和医療の範囲が広がることは喜ばしい限りだ。
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整形外科の先生に整形外科の教授が麻薬の使い方について講演されていた。
ノルスパンテープという貼り薬の麻薬が使える。
ただし、使う医師はイーラーニングが必要だ。
緩和医療の範囲が広がることは喜ばしい限りだ。
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痛みはいけないのか?
先天性無痛無汗症の子供は早死にするので
痛みがないほがいいとは言えない。
しかし過度の除痛は、他の疾患を見落とす可能性がある。
慢性疼痛は急性疼痛と同じく、生体防衛反応である。
NSADが無効であればオピオイドの適応。
ノイロトロピンとNSAIDsが基本である。
ノルスパンテープは、5mgから10へアップする。
2.5mgが有効なこともある。
トラムセット→ノルスパンテープと
ノルスパンテープ→トラムセット、の両方のパターンがある。
慢性疼痛の管理においては、がんの疼痛管理と少し異なる。
痛みの消失を治療目標とせず、ADL,QOL向上を目指す。
オピオイドに頼りすぎない医療を目指す。
整形外科の領域にもついにオピオイドが来た。
ノルスパンテープを止める時期が問題。質疑応答でも議論された。
数か月がひとつの目安となる。
ステップダウンすることも考慮。
ここが、がんへのオピオイドの使用と違うところ。
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