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今週末は認知症フォーラムへ

2013年10月18日(金)

今日は、3つの講演をしていた。
明後日からは、2日連続で、認知症の市民フォーラムがあるので
是非、ご参加ください。
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今日は
1)近畿地方の労働組合の方への講演
2)朝日カルチャースクールの講演
3)淀川キリスト教病院での講演、だった。


1)は、70代の男性ばかり。
普段は女性ばかりなので男性ばかりの講演は珍しく楽しかった。

2)は、綺麗なアスコムホールで2回目。
みなさん熱心に聴いてくださり楽しかった。

3)淀川キリスト教病院でお医者さんと看護師さんに講演した。
この病院は新築移転したばかりなのだが、
気づかずに前の病院だと思って講演をしていた位、あほだった。
頂いたテーマは、「急性期病院で平穏死できるか?」。
とってもいいテーマだが、話すほうも勇気がいる。
言いたいことの3割くらいしか話せなかった。

30年前、この病院の近くで2年間研修をしていて、
その時の壮絶体験が、「平穏死10の条件」を書く原動力になった。
そのルーツとも言える病院のすぐそばの淀キリさんで講演させていただくとは奇妙なご縁。

3つ終了後、2つの会をハシゴ。

最後は、当法人の「かがやき」の下のタイ料理でクリニックのみんなで
辛いカレーを食べた。

明日の夜は、つながりの会。
明後日は、西宮で認知症の市民フォーラム。
http://www.drnagao.com/lecture/lec_20131019_0.html
近藤誠from西条市と中矢暁美さんがお話をします。

みなさん遊びに来てくださいね!

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※本ブログは転載・引用を固くお断りいたします。

この記事へのコメント

母の担当医が、紹介状を書いて下さって、母も、8年前に或る脳神経外科で「あんたはアルツハイマーや!」と言われて以来、認知症の検査をしていないので、一回正常圧水頭症と、ピック病の検査をして貰う事になりました。
しかし、今まで、夏の暑さにやられっぱなしだったのが、急に冬の様に寒くなって、母は「そんな検査は受けなくてもいいじゃない?」なんて腰が重いので、どうしょうかとウダウダしています。毎日洗濯と炊事に追われて、掃除が全くできてないし、鍼灸の方の帳簿もつけてないし、年賀状も作らなきゃしけないし、自治会はアンケートアンケートとうるさいし。そんなこんなで、長尾クリニック主催の研修会をサボってしまいました。
また、アサコムホールで研修会があれば、参加させて頂きたいです。

Posted by 大谷佳子 at 2013年10月18日 02:04 | 返信

今日(土曜日)明日(日曜日)と日本鍼灸懇話会関西集会に聞きに行っています。
聞くだけで、発表はできませんけど。
母は一旦は、脳神経外科を受診しても良いといっていたのに、金曜日に「今日、行ってみない?」と誘うと、自分の寝室に入って、布団をかぶって寝てしまいました。
時期を逸してしまったなあと思います。もう母は、89歳ですからね。
私は11月で、65歳になるので、老人医療の手帳を貰いました。
いよいよ、老老介護です。

Posted by 大谷佳子 at 2013年10月20日 12:23 | 返信

ケアマネジャーの紹介で、74歳の女性の腰痛治療をさせてもらいました。
「針灸治療も、接骨院も、医療機関も行ったけど、最近腰痛が治らなくなった。昔は、良く効いたのですが」と仰る。
血圧を測ると、200/110と、かなり高い。
治療していると、「過去のの動脈瘤の手術をして、そんなんで、呆けてきたわ」と仰るけど、なかなか頭脳明晰な女性でした。
治療を終えて、自宅に帰ってから、「高血圧で、鍼灸治療でもどの治療でも腰痛が、軽減しない症例で、腹部大動脈りゅうであった症例」を思い出した。
ちょうど、その女性から私がタオルを忘れてきた」とのTELがあったので、車で取りに行って「血圧が少し高いから、腹部大動脈瘤の検査もしておいて下さい」と頼むと、「あ!やっぱり高い?それで、しんどいのかもしれん。よう言うてくれはった」とお礼を言われて恐縮しました。
この度、大阪鍼灸専門学校で、日本臨床鍼灸懇話会があって、埼玉医科大学綜合心療内科の中元秀友教授が来て「総合診療の重要性と患者診察のコツ」と題して講演して下さって、「何か質問ありませんか?」と仰ったので、例の女性の「脳動脈瘤の手術の既往歴があって、220/110の高血圧で、治癒し難い腰痛の症状があるので、腹部大動脈瘤の可能性が考えられますが、腹部の触診はどのようにすれば良いのか、お教え下さい」とお願いすると「大動脈りゅうの触診はむつかしいのです。腹部の臍の周囲に脈が触れるかどうかなんですけど、若い女性の臍部は皆さん、脈が触れるのです。ところが私(中本教授)のように太った人間は大動脈りゅうがあっても、脈は触れません。」(ここで、私は思わずアハハと笑ってしまいました)
「ですから、大動脈りゅうの腹部の触診は難しいのです。鍼灸師の皆さんは、苦労して腹部の触診などせずに、サッサと患者に医療機関を受診するように勧めて下さい」と仰って下さって、納得しました。
あとで、米山鍼灸院の兄弟子が「良い質問したね」と誉めてくれました。早速患者さんに医療機関を受診するように、強くお願いすることにしました。長尾先生の仰るように臨床って楽しいです。

Posted by 大谷佳子 at 2013年10月22日 01:42 | 返信

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