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愛の家

2013年10月24日(木)

夕方、大阪市都島区のグループホーム「愛の家」で講演させて頂いた。
愛の家での講演はこれで2回目。
今日は、そこのオープニング記念イベントだった。
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愛の家。

最初にこれを聞いた時、正直、どこか恥かしかった。
2回目からは、スタッフが恥ずかしくないのか心配した。
そして今日は、すんなり、この名前が入ってきたので、慣れって凄ーい。

グループホームとは、認知症の人が9人単位で共同生活をしている場。
家なので、そこに医者が行くと、訪問診療となる。

グループホームは、自宅なのか施設なのか?
平穏死できるのか、できないのか?
理想郷なのか、仮住まいなのか?

いろんな想いが頭の中をうずまきながら、話をしていた。
若い若いスタッフたちに、平穏死の話をさせてもらった。
年齢差をちゃんと意識しないと、とんでもない話になる。

愛の家には、いいスタッフがいる。
むかし、他の施設で働いていたいいスタッフが、
気がつけば、ここに集まっていた。

いいスタッフが集まる場が、いい施設。

最後に、こんな話をした。

認知症のひとを魚に例えたら、
在宅の人は、天然魚で、
施設は、養殖魚。

目が腐っている。
じゃあ、このグループホームはどっちですか?
と訳のわからない問いかけをして話を終えた。

また、ここに来そうな気がした。
世話を焼いてくれるスタッフが素晴らしいからだ。
西日本に愛の家は10数ケ所あると聞いた。

施設には2とうりある。
いい施設と悪い施設。
その見分け方は難しい。

しかしスタッフの目の輝きを見ればだいたい分かる。
市民は、これからしっかりケアスタッフの目を見て判断してほしい。
悪い施設に入ったら、認知症が進行して寝たきりになり、寿命が縮まる。

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この記事へのコメント

私も良い施設は、良い理念と所属しているスタッフの目に尽きると思います。

Posted by 藤川 at 2013年10月25日 01:43 | 返信

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