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石巻からの便り
2013年10月25日(金)
今日のNHKスペシャルに出られるそうだ。
逆境をチャンスに変えるような活躍を期待している。
正直、以下の口上を読んで、無理があるように思った。
無理やりに、地域包括ケアや総合診療に結びつけているのではないかと。
もっと素直に淡々と記録して伝えたほうがいいのではないか。
私たちが知りたいのは被災者の現状と生の声だ。
遠く離れたものに何ができるのかを知りたい。
総合医や地域包括ケアという上から目線ではなく、生活が知りたい。
長先生も適当に着色されていないかちょと心配。
でも佐久から石巻に移った長先生を画面でも見てみたい。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
石巻で被災地支援と地域包括ケアへの取り組みを行っている、長純一です。
大変ご無沙汰しております。
明日25日NHKスペシャルで少し取り上げられます。私は被災者支援としては、医療以前の保健・行政の被災者支援の仕組みを手厚くすることが重要と考ています。
http:/シリーズ東日本大震災
逆境からの再出発
~高齢者を支える医師たちの挑戦~
初回放送
総合2013年10月25日(金)
午後10時00分~10時49分
医師の絶対数が不足し、震災前から医療崩壊の瀬戸際に立たされていた東北地方。2年半前の震災で多くの病院が流され、事態は深刻化していた。さらに、若年層が流出して高齢化が進み、将来、日本全体が直面することになる「超高齢社会」がひと足早く出現。複数の慢性病を抱え、病院に通うことも難しい場合が多い高齢者への医療をどうするかが大きな課題となっていた。しかし、震災という逆境を機に改革の動きが始まった。超高齢化に対応できる医療の形を模索していた医療者たちが東北に結集し始めたのである。宮城県石巻市では、震災前にはほとんどなかった「訪問診療」が爆発的に増え、高齢者が自宅にいながらにして総合医に診てもらえる体制が整い始めた。津波に洗われゼロからの再スタートになった岩手県陸前高田市では、医療と福祉が連携しながら高齢者を支える「地域包括ケア」の構
築が一気に進んだ。こうした新時代の医療を担うことができる医師を、被災地が連携して育てようという試みも始まろうとしている。
被災地が、超高齢社会を見据えた医療の先進地帯に生まれ変わろうと歩み始めた。個々の被災地の「点」から「線」、そして「面」にまで広がろうとしている医療再生の動きを記録する。
長 純一
石巻市立病院開成仮診療所(2012年5月31日開設)
石巻市包括ケアセンター長
東北大学臨床教授
石巻仮設住宅自治連合推進会理事
〒986-0031 宮城県石巻市南境字新小堤25番地1
0225(23)3200
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この記事へのコメント
県立高田病院の、院長先生のお嬢さん先生は、しっかりした方ですね。
この親子の先生は、前に、地震の直後のドキュメントで、見たことありますよ。
お母様は、眼の見えない人を助けようとして、亡くなられたとか。
ご一家揃って、凄い人達ですね。
もう一度見ないと、洗濯ものを干しながら見たので、良く分かりませんでした。
Posted by 大谷佳子 at 2013年10月26日 02:57 | 返信
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