キャンナス益田の代表の訪問看護師さん。
彼女に呼んで頂き、島根県益田市で講演。

益田市民は大人しくお行儀がいい。
益田駅前も想像以上に都会だった。

その後、数時間は、キャンナスについての質疑応答になった。
キャンナスとは、ボランテイアナースの会。

ボランテイアと言っても、ちょっとだけ実費程度の有償ボランテイア。
その方が、キャンナスから得ている収入は、年間、ほとんどゼロ。

生活費は、アルバイトで稼いでいると。
その合間を縫って、キャンナスとしてボランテイア訪問看護をしている。

タダモノではない、と思ってノコノコ出ていった。
たしかに、想像以上にタダモノではなかった。

この世界に長くいるとホンモノかニセモノかはすぐに分かる。
私自身は、ニセモノがホンモノになるべく努力している小僧。

彼女の話を聞けば聞くほど、看護師の素晴らしさを感じる。
長尾クリニックの訪問看護リーダー３人と同じで、本当に素晴らしいプロ。

白衣の天使というのはもはや死語？
いや、死語ではなく、現実におられる。

さらに彼女たちと食事をした場所が場所だった。
驚いたことにそこにも、４人の天使がいた。

天使だらけの益田、そして浜田。
島根は奥深い県だ。

必ずまた来る。
ここでまた美味い飯を食べるために頑張る。