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55%の医師が尊厳死法制化に賛成している

2013年11月15日(金)

なんと55%の医師が尊厳死の法制化に賛成している。
これは、m3という医療系最大のサイトの直近のアンケート結果。
(社)日本尊厳死協会副理事長として一般市民にもシェアしたい。

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終末期医療の実際

「尊厳死の法制化は必要」半数以上◆Vol.4

 

求められるのは「患者や家族の理解」

 

2013年11月15日(金) 島田 昇(m3.com編集部)  


Q.7終末期の患者が延命措置を望まない場合、延命治療をしない医師の責任免除などを柱とする「尊厳死」の法制化は必要だと思いますか。

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 終末期の患者が延命措置を望まない場合、延命治療をしない医師の責任免除などを柱とする「尊厳死」の法制化が必要かどうかについて聞くと、「法制化すべき」が最も多く55.0%、「ガイドラインで良い」は31.7%で、何らかのルール作りが必要だと考える医師が多いことが分かった。「法制化もガイドラインも必要なし」と考える医師はわずか4.3%、「分からない」は8.7%だった。

Q.8-1病院の終末期医療で必要とされていることは何ですか(複数回答)。

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 病院の終末期医療で必要とされていることを聞くと、「患者や家族の理解」が最も多く57.3%(複数回答)。「連携する緩和ケア病院の整備」44.0%、「医療従事者の確保」43.3%、「尊厳死法などの法整備」41.3%は、4割を超えた。以下、「医療従事者への教育」38.3%、「退院後のかかりつけ医の確保」37.3%など。

Q.8-2在宅の終末期医療で必要とされていることは何ですか(複数回答)。

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 在宅の終末期医療で必要とされていることについても、「患者や家族の理解」が最も多く54.3%。次いで「24時間訪問看護・介護体制の整備」が51.7%と半数以上の医師が必要だと考えていた。続いて多かったのは「医療従事者の確保」48.7%、「病院との連携体制」42.0%、「地域支援体制の充実」37.7%など。

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