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「スーパー総合医叢書」が創刊します!
2014年01月21日(火)
医学書専門の出版社、中山書店から、全10巻の「スーパー総合医叢書」が刊行される。
おそらく日本初となる総合医のための医学書の総編集を、1年半前から仰せつかっている。
先日、予約が開始されている。
おそらく日本初となる総合医のための医学書の総編集を、1年半前から仰せつかっている。
先日、予約が開始されている。
30年くらい前、新内科学大系という100巻以上に及ぶ内科の教科書があった。
研修医のころ、初めて見る病気は、医局の図書室にあるその教科書を読んでいた。
素晴らしい医学書、教科書だった。
百科事典のような医学書シリーズ。
30年後、中山書店さんが現代版の医学書叢書を、総合医叢書として企画された。
縦割り医学の時代ではなく、横糸を通すような医学書を編纂しようとされた。
その名も、「スーパー総合医叢書」。
全10巻の総編集を、不肖、私が拝命した。
そしてついに来月、第1巻「在宅医療」が世に出る。
http://www.drnagao.com/img/media/related_article/suppersogoui.pdf
30年前の憧れの医学書シリーズだったのが、
30年後、まさか自分が、平成版の総編集に関わるとは夢にも思わなかった。
1月に、高齢総合医学講座を拝命したばかり。(まだ何もやっていないが)
そして2月には、スーパー総合医の教科書が世に出る。
自分が目標としてきた、総合医、総合診療が形になるのは嬉しいし、
是非、多くの医学生、お医者さんに読んでほしい。
おそらく、執筆陣は何百人にも及ぶであろう、医学書シリーズ。
少々高価であるが、看護師さんであれ、市民であれ、
興味のある方は、購入していただきたい。
今、全10巻を予約された方には特典があるようだ。
この医学書は、2年ぐらいかけて全10巻が完成する。
今回はその第一歩。
頑張って編集していきたい。
研修医のころ、初めて見る病気は、医局の図書室にあるその教科書を読んでいた。
素晴らしい医学書、教科書だった。
百科事典のような医学書シリーズ。
30年後、中山書店さんが現代版の医学書叢書を、総合医叢書として企画された。
縦割り医学の時代ではなく、横糸を通すような医学書を編纂しようとされた。
その名も、「スーパー総合医叢書」。
全10巻の総編集を、不肖、私が拝命した。
そしてついに来月、第1巻「在宅医療」が世に出る。
http://www.drnagao.com/img/media/related_article/suppersogoui.pdf
30年前の憧れの医学書シリーズだったのが、
30年後、まさか自分が、平成版の総編集に関わるとは夢にも思わなかった。
1月に、高齢総合医学講座を拝命したばかり。(まだ何もやっていないが)
そして2月には、スーパー総合医の教科書が世に出る。
自分が目標としてきた、総合医、総合診療が形になるのは嬉しいし、
是非、多くの医学生、お医者さんに読んでほしい。
おそらく、執筆陣は何百人にも及ぶであろう、医学書シリーズ。
少々高価であるが、看護師さんであれ、市民であれ、
興味のある方は、購入していただきたい。
今、全10巻を予約された方には特典があるようだ。
この医学書は、2年ぐらいかけて全10巻が完成する。
今回はその第一歩。
頑張って編集していきたい。
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この記事へのコメント
のどから、手が出るほど、面白そうな本ですね。
でも、値段を見ても、お医者さんの本であって、ケアマネジャーとかいわゆるパラメディカルと言われる職業の人が買える値段とは思えない。
「阪大の図書館で、購入してくれたら、覗くだけ、覗きに行きたい」なんて言うと、怒られるかな。
阪大の図書館は、勿論パソコンで英語で検索するしかできなかったと思います。
私は、「右室梗塞」の症例報告をする時、アルバイトの阪大生に、検索してもらいました。鍼灸師にはあんまり、評価して貰えなかったけど。
一冊だけ購入はできないのでしょう?全集で購入するのでしょう?
結婚してるケアマネジャーがこの全集を購入したら、きっと奥さんに殴られると思います。「子供の教育費を、どう思ってんだ!」とか言われて。
うーん、宝くじに当たれば、是非購入して、読みたいですね。
Posted by 大谷佳子 at 2014年01月21日 02:23 | 返信
今日の朝日新聞にTakeda Young Forum 2013~医学を志す君たちへ~ の
紙上採録が載っていて、講演されたお二人の医師への質疑応答も掲載されており
気仙沼市立本吉病院院長の川島実医師のお答えが私の理解にぴったりでした。
そのうちの一つ
■フロアからのQ・・・総合診療医として一人前になるには何が必要ですか。
■川島医師A・・・総合診療医は循環器・消化器といった臓器別に専門を持って
いるわけではなく、疾患の進度で分けた「コモンディジーズ(日常病)」の専門家です。
複雑な病気が出てきた時に、それを察知する能力が最重要。
私の場合は、かつて救急患者を多く診たことが自信になっています。
臨床で多くの症例を見ることがポイントだと思います。
「地域医療で医師が心がけるべきことは?」にも素晴らしい助言が。
フォーラムの模様の配信は http://www.asahi.com/takeda/
Posted by 梨木 at 2014年01月22日 12:58 | 返信
梨木様、面白しろそうなフォーラムのご紹介ありがとうございます。
検索してみました。ドキュメントにファイルしたので、明日に、ゆっくり拝聴します。
母に介護と、猫の世話と、家のペンキ塗装で、忙しくて、勉強する暇があんまりなかったのです。ペンキ塗装が終わったので、ゆっくり見てみます。
Posted by 大谷佳子 at 2014年01月23日 02:54 | 返信
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