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医師会が在宅医療や総合医の邪魔をしている
2014年01月25日(土)
日本中、どこに行ってもどこで勉強会をしても、在宅医療や総合医の推進を邪魔
しているのは、結局、市町村医師会という話しになる。
医師会が変われば日本の医療も変わるのだが、現状ではとうてい難しいそうだ。
しているのは、結局、市町村医師会という話しになる。
医師会が変われば日本の医療も変わるのだが、現状ではとうてい難しいそうだ。
昨夜は、福井のオレンジホームケアクリニックの紅谷浩之先生の
御講演を拝聴した。
在宅医療の推進のための会が毎月開催されている。
毎回、とても勉強になる。
昨夜の紅谷先生のプレゼンには驚くことばかり。
素晴らしい活動を福井で展開されている。
若い力が自由な発想の中で発揮されている。
見習うべき点がとても多かった。
街中の保健室や、障害児を預かるキッズラボなどの街づくりにも参画され
行政との接点も多い。
話は変わるが、
一昨日は奈良の老施教さんで講演させて頂いた。
今日は、広島で600人の市民の方にお話をさせていただく。
中央でもいくつかの勉強会に参加させていただいているが、どこで誰と話をしても
市町村医師会がこの国の医療、特に在宅医療のがんである、みたいな話になる。
がん拠点病院が、がん終末期医療のがんであり、
市町村医師会が在宅医療の最大の阻害因子であることは極めて残念な現状だ。
医学教育を根本的に変えないと、国民のニーズに応えられないとの話になる。
市町村医師会の幹部には耳の痛い話であろうが、実際ほんとうの話であると思う。
各地域でどんなにいい活動をしていても、医師会が必ず潰しにかかる。
裏から手をまわして意地悪をする。
そんな医師会だから、いつまでたっても国民から馬鹿にされている。
しかしそれに気がつかないので、まさに裸の王様状態が続いている。
かく言う私自身も医師会の一因。
一生懸命頑張ってきたが、全部潰されて、悔しい思いに泣いてきた。
しかし諦めずに抵抗勢力を説き伏せないといけない時期に来ている。
医師会活動はしばらく静観をきめていたが、そろそろ再始動しようと思う。
2月7日ごろに、国会で大きな動きがあるという。
その日は、在宅医療にとって記念すべき日になるのではないか。
これまで中途半端な位置付けだった在宅医療が社会保障の
大きな柱であると”認知”される日となるであろう。
総合医議論もそれと似ている。
医師会は総合医に反対し、かかりつけ医を、と主張している。
医学界は、総合内科専門医や総合診療専門医など、あくまで専門医に拘る。
そんなもんどっちでもええやんか、患者さんに利益があれば。と思うのだが。。
医師会が無くなれば、在宅医療や総合医は推進すると言われて久しい。
医師会はここまで言われても、方向転換できない。
そんな閉塞状況を打ち破るのが2月7日であり、
紅谷先生のようなニューウエーブ在宅医ではないのか。
http://orangeclinic.jp/
私は若き紅谷先生を9月13日に尼崎にお呼びする。
尼崎や西宮のみんなで多職種連携を学びたい。
また11月14~16日に福井で紅谷先生が開催される
在宅医療の学会にはクリニックをあげて参加したい。
御講演を拝聴した。
在宅医療の推進のための会が毎月開催されている。
毎回、とても勉強になる。
昨夜の紅谷先生のプレゼンには驚くことばかり。
素晴らしい活動を福井で展開されている。
若い力が自由な発想の中で発揮されている。
見習うべき点がとても多かった。
街中の保健室や、障害児を預かるキッズラボなどの街づくりにも参画され
行政との接点も多い。
話は変わるが、
一昨日は奈良の老施教さんで講演させて頂いた。
今日は、広島で600人の市民の方にお話をさせていただく。
中央でもいくつかの勉強会に参加させていただいているが、どこで誰と話をしても
市町村医師会がこの国の医療、特に在宅医療のがんである、みたいな話になる。
がん拠点病院が、がん終末期医療のがんであり、
市町村医師会が在宅医療の最大の阻害因子であることは極めて残念な現状だ。
医学教育を根本的に変えないと、国民のニーズに応えられないとの話になる。
市町村医師会の幹部には耳の痛い話であろうが、実際ほんとうの話であると思う。
各地域でどんなにいい活動をしていても、医師会が必ず潰しにかかる。
裏から手をまわして意地悪をする。
そんな医師会だから、いつまでたっても国民から馬鹿にされている。
しかしそれに気がつかないので、まさに裸の王様状態が続いている。
かく言う私自身も医師会の一因。
一生懸命頑張ってきたが、全部潰されて、悔しい思いに泣いてきた。
しかし諦めずに抵抗勢力を説き伏せないといけない時期に来ている。
医師会活動はしばらく静観をきめていたが、そろそろ再始動しようと思う。
2月7日ごろに、国会で大きな動きがあるという。
その日は、在宅医療にとって記念すべき日になるのではないか。
これまで中途半端な位置付けだった在宅医療が社会保障の
大きな柱であると”認知”される日となるであろう。
総合医議論もそれと似ている。
医師会は総合医に反対し、かかりつけ医を、と主張している。
医学界は、総合内科専門医や総合診療専門医など、あくまで専門医に拘る。
そんなもんどっちでもええやんか、患者さんに利益があれば。と思うのだが。。
医師会が無くなれば、在宅医療や総合医は推進すると言われて久しい。
医師会はここまで言われても、方向転換できない。
そんな閉塞状況を打ち破るのが2月7日であり、
紅谷先生のようなニューウエーブ在宅医ではないのか。
http://orangeclinic.jp/
私は若き紅谷先生を9月13日に尼崎にお呼びする。
尼崎や西宮のみんなで多職種連携を学びたい。
また11月14~16日に福井で紅谷先生が開催される
在宅医療の学会にはクリニックをあげて参加したい。
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