広島は凄い。
広島県医師会長さんが、地域包括ケアの先頭にたって旗を振っている。

医師会長が旗を振っているところが凄い。
スタッフたちと世間話をしていても地域包括ケアに関する情熱を感じる。

多職種連携と言っても、普通は数ケの職能団体がいいところ。
しかし広島ではなんと２０もの職能団体のトップが顔をそろえた。

６００人の会場は満員。
しかしとっても寒い。

みんなマフラーにコートで聞いている。
私は２時間半スーツだけだったの。

上着を着ていなかったのは私一人だけかな、
すっかり風邪をひいてしまったようだ。

広島での講演は、もう１０回くらいになるだろうか。
それ自体でも、地域包括ケアの熱心さが伺える。

広島の奥にある郡部の医師会の会長さんからもお声掛け頂いた。
福岡からはホｽﾋﾟｽ活動の隈崎さんも来られて署名を集められた。

原爆ドームのすぐそばの会場。
沢山の犠牲者のご冥福をお祈りしながら、お話をさせて頂いた。

思えば、この１～２年、本当に全国から呼んで頂きありがたいことだと感謝している。
しかしどこかで、我が人生、もうこれぐらいにしとこうか、という気もどこかしている。

私の魂はどこへ向かおうとしているのか自分でもよく分からない。
ただ、過大評価されていること自体、なにか申し訳ないような気がしている。

もし今度、広島に呼ばれたら、もうスライドは使わないかも。
鎮魂の歌を歌おう。

そんなことを考えながら、カラオケで歌の練習をして帰った。


明日は午前中はミニ講演。
午後は会議。
夕方は富田林市で多職種の方に講演。