- << 新型万能細胞の衝撃
- HOME
- 77歳のリビングウイル >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
STAP細胞と認知症ケア
2014年01月30日(木)
STAP細胞の本質は、環境因子で細胞の初期化ができること。
実はそうした事実は認知症ケアにも普遍性を見出せるのではないか。
認知症が激増しているが真の原因は不明だ。
私は環境因子に原因があると見ている。
・歩かなくなったこと
・過度な淡水化物ないしブドウ糖依存、を疑っている。
裏を返せば、環境因子を変えれば、神経細胞も初期化ないし
初期化に似たこと(=分化の反対)が可能になるのではないか、と思う。
現在の認知症ケアは、まったく反対方向を向いている。
せめて山中四因子相当の、食、移動、排泄、性を添加してほしい。
さらに本質的なアプローチのヒントは、STAP細胞にある。
すなわちやはり環境にある。
環境が良ければ認知症は良くなり、悪ければ悪化するだけ。
がんも同じかもしれない。
肺がんの増加要因として、住環境の気密性が指摘されている。
現行の認知症ケアの誤りを指摘した本である
「ばあちゃん、介護施設を間違えたらもっとボケるで!」は、実はそこを書いた本。
STAP細胞が発見された時期に、環境因子を説いた本が出る偶然。
これもシンクロニシテイなのか。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%B0%E3%81%82%E3%81%A1%E3%82%83%E3%82%93%E3%80%81%E4%BB%8B%E8%AD%B7%E6%96%BD%E8%A8%AD%E3%82%92%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%88%E3%81%9F%E3%82%89%E3%82%82%E3%81%A3%E3%81%A8%E3%83%9C%E3%82%B1%E3%82%8B%E3%81%A7-%E9%95%B7%E5%B0%BE-%E5%92%8C%E5%AE%8F/dp/4893088149/ref=sr_1_2?s=books&ie=UTF8&qid=1391073422&sr=1-2
- << 新型万能細胞の衝撃
- HOME
- 77歳のリビングウイル >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
叔母が認知症、友人たちも親や舅姑が認知症というのが多いです。
91の父と、何で認知症増えたんやろ?と話をしたことがあります。長生きが増えたけんやろ、でも70代でもなる人はなるし、空気やら悪いし、食べ物も添加物やら農薬やらたくさんやしな。
昔に比べて、粗食の日本人でいいとに、栄養ありすぎになったけんやないか?と、父。
独居、年相応に忘れるし、それを自覚し、腰が痛いと、壁に手をついて歩いていますが、子供の頃、学校まではかなり歩き、バレーボールをやり、兵隊で歩きに歩き、脚は鍛えられています。
腰が痛い今は歩くより自転車が楽と、電動で買い物や病院へ行き、弁当宅配を使い、食事も何とか自分で食べ、仙人への道を歩みつつあるような。
癌が見つかったら、痛いや苦しいことがないようにだけしてもらいたい、と。昨年風邪をこじらせ入院、近所の認知症介護施設併設の病院でしたので、少し良くなると、早くでらんと、年寄り臭く、おかしくなると。
祖母も、死ぬまで頭はしっかりだったので、父も認知症は大丈夫だろうという気がしてますが、しかし体が弱った時、先生のように寄り添って下さる医者がみつかるか?
ヘルパーさんの助けは、まだ嫌なようですが、いつどうなるかわからないし、先生の新刊、予約しました。読ませていただき、父と弱った時、どうするか話したいです。
自分もどうするか、少しずつ考えたい。
今度の研究が、近い将来、認知症の薬を生み出して下さるといいなと、思いつつ。
Posted by 小畑ふみこ at 2014年01月31日 08:19 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: