今日、自治会の集まりから帰って見ると、「ばあちゃん（介護施設を間違えたら）もっとぼけるで」の本が来ていました。
読みたいと思うのに、洗濯物も溜まって、夕ごはんも作らなければいけないし、母がいつの間にか、取って読んでいるので、私はまだ、全然読めないのです。

なんとか、時間を作って、読ませて頂きました。現実の事が、明確に書いてあると思います。でも、恐ろしいですね。
良いとこ取りをするなんて、賢いことができるでしょうか？
段々と、年をとって弱って行く人間を介護することを、ビジネスにするなんて、恐い国だなあと思います。ドイツやオランダも、ビジネスになっているのでしょうか？
介護保険ができてから、本人の意向を無視して、施設に入れられる老人が増えました。
災害が起きたら、老人は施設に入って貰うと社会福祉協議会が言っています。
災害時、要援護者に登録をしなさいとのお達しで、母の名前を登録したら、「万が一のときの親戚の住所と電話番号を書きなさい」との事ですが、私と言う子供が元気に同居しているのだから、親戚まで登録しなくても良いと思います。警察が住民調査する時は親戚の連絡先も聞きますけど。自治会役員と言うだけで、プライバシーが、保護されるのかどうか分からないし。災害時の準備と称して、何だか戦時中の五人組制度の復活のような気がします。親戚が、私の主人になるわけなんだ。女には、三界に家無しというわけです。
阪神大震災時も、別に我が家が倒れた訳でもないし、却って、弁護士や市会議員や、○○銀行の総務にいた人なんていうお金持ちの家に限って、「被災した」として義捐金を市から100万円、県から300万円貰って、豪邸を建ててるくらいですからね。我が家は、安物の家だから、義捐金なんてびた一文貰って無いのです。

勿論、介護の仕事をして、相応のお給料を貰うのは、当然です。
ビジネスのなにが悪いのかは、よく分かりませんが（経営者が、あんまりお年寄りの希望を叶えるようなケアをしてない、或いは手抜きの仕事をしているのに）高い利用料金を取って、儲けることを、第一目標にしている事でしょうか。
ホントに、外国はどの様に、運営し、組織化しているのでしょう。
調べてみます。