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司法書士さんも多職種の一員

2014年02月09日(日)

昨日は、成年後見をされている司法書士さんに終末期医療について講義した。
90分X2コマの授業に、そこまで頼まれていないのに全力で取り組んだ。
成年後見人さんも、多職種連携の一員としてケア会議に出て欲しいと話した。
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2000年から始まった成年後見人制度。
大認知症時代を迎えて、これからまだまだ需要があるだろう。

後見人になるのは、家族、司法書士、弁護士、市民の順だろうか。
司法書士さんへの期待が高まっている。

とはいえ、医療の後見はできない。
リビングウイルの後見もできない。

しかし医療の相談はもちかけられる。
延命処置をするのかしないのか、という相談。

やはり司法書士さんにも終末期医療の知識は必要。
なのでできるだけ現場感覚でお話をした。

3時間でも時間はまったく足りない。
言い忘れたことをここに書いておこう。

・後見人さんも地域包括ケアに入ってきてほしい
・ケア会議に来てほしい
・ACPに関わってほしい

財産管理だけで、意思決定には関わりませんではなく、
どんどん入ってきて、一緒に考えて欲しい。

すなわち、司法書士さんも”まじくる”の時代。
そんな思いはどこまで通じたのかな?

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この記事へのコメント

後見人になるのは親族、司法書士、弁護士、そして社会福祉士の順。

Posted by 社会福祉士河本健二 at 2014年02月10日 12:50 | 返信

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