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ホスピスと癒し犬

2014年02月26日(水)

名古屋掖済会病院の緩和ケア病棟にお邪魔した。
そこには癒し犬たちが、患者さんを癒していた。
犬に癒されるのはスタッフのほうかもしれない。
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虐待を受けた犬が人間を癒す。
患者も医療者も癒す。

笑うことのなかった認知症の人が自然に笑う。
癒し犬との会話に言葉は要らない。

緩和ケア病棟の平均入院期間は1~2週間だという。
しかし癒し犬がここに来るのは1ケ月に1回。

つまり一期一会。
人生の最期を、癒し犬が応援してくれる。

人工呼吸器の管の間で犬が遊んでいる。
機械と生き物という不思議な組み合わせ。

癒し犬のボランテイアのかたがたの笑顔が素敵。
ホッとする30分のために、昼休みに名古屋まで往復。

帰阪するや否や別世界。
看取りやら新規の往診やら、今日も深夜までうろついている。




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この記事へのコメント

わたしたちも行っていますよ♪
名古屋聖霊病院のホスピスです。
「患者さんは『温かかったな~』『ふさふさだったな~』という
ほのぼのした思いを天国に持って行かれるんですよ」と
シスターさんはおっしゃっています。
長尾先生の所でも御用があれば伺います。

Posted by ゆり&らら(スピッツ犬) at 2014年02月28日 08:39 | 返信

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