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人生の最終段階
2014年04月03日(木)
「終末期」という言葉は、もう使えなくなった。
これからは「人生の最終段階」と呼ばなければならない。
従って今日からは、「終末期医療」から「人生の最終段階における医療」に変わる。
これからは「人生の最終段階」と呼ばなければならない。
従って今日からは、「終末期医療」から「人生の最終段階における医療」に変わる。
長くなるので、ちょと使いにくいが、しょうがない。
言葉が変わろうが、以下の二点は変わらない。
・今が、その最終段階であるのかどうか、その時は分かりにくい
・病態によって最終段階のイメージが異なる。
こんな言葉狩りにうつつを抜かさないで、
本質的な議論をやって欲しいのだが・・・・
・患者さんの意思をどうすれば尊重できるのか
・そのために、法的担保が必要でないのか
・それはどのようなものが望ましいのか
以上の3点の議論は、9年間止まったままだ。
不幸なのは、国民。
とくにリビングウイルを表明している患者さんの希望にどう寄り添うのか・・・
そうした現実にちゃんと目を向けて、実のある議論をしてほしい。
ともあれ、以下の厚労省の調査結果は、大変興味深いので、
関係者には、じっくり読んでほしい。
言葉が変わろうが、以下の二点は変わらない。
・今が、その最終段階であるのかどうか、その時は分かりにくい
・病態によって最終段階のイメージが異なる。
こんな言葉狩りにうつつを抜かさないで、
本質的な議論をやって欲しいのだが・・・・
・患者さんの意思をどうすれば尊重できるのか
・そのために、法的担保が必要でないのか
・それはどのようなものが望ましいのか
以上の3点の議論は、9年間止まったままだ。
不幸なのは、国民。
とくにリビングウイルを表明している患者さんの希望にどう寄り添うのか・・・
そうした現実にちゃんと目を向けて、実のある議論をしてほしい。
ともあれ、以下の厚労省の調査結果は、大変興味深いので、
関係者には、じっくり読んでほしい。
終末期医療に関する意識調査検討会報告書及び人生の最終段階における
医療に関する意識調査報告書の公表について
http://wwwhaisin.mhlw.go.jp/mhlw/C/?c=198101
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この記事へのコメント
言葉遊びのようなことばかり、最終段階に本人の意思を第一に平穏死を迎えるには、法律的にどうすればを考えられない、或いは考えない偉いお役人、議員さんたち、頭が良いのか悪いのか?
自分達の最終段階は、永遠に来ないとでも思っているのでしょうか?
Posted by 小畑ふみこ at 2014年04月04日 09:39 | 返信
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