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もし小保方さんが長尾だったら
2014年04月11日(金)
1月30日の衝撃は忘れない。
しかしわずか2ケ月後に、こんなことになると誰が予想したのか。
小保方氏のSTAP会見をライブで聴きながら、嫉妬してしまった。
1月30日の私のブログ。
http://blog.drnagao.com/2014/01/post-3715.html
昨日の小保方会見を聴きながら、いくつかのことを想った。
とおりいっぺんのことは、新聞各紙に書かれているとうりだ。
1) 小保方さんが羨ましい。
もし私があんなことをやっていたら、世間から抹殺されるだろう。
一方、彼女には「可哀そう」とか「まともそう」という声が聞こえてくる。
ここは女性の凄さなのか、性なのか。
2) 小保方さんと佐村河内
どちらが悪いか?
ねつ造と詐欺。
世間ではどっちもどっち。
でも小保方さんは、得をしている。
3) 小保方さんと精神のやまい
結論から言って、会見を見ながら彼女は、そのようなやまいなのだと思った。
彼女の中では、真実。
こうした自己愛性パーソナリテイは女性に多い。
しかし、佐村河内や上祐のような男もいる。
演技性といったほうがいいかも。
4) 小保方さんと麻原彰晃
空中浮遊はできるのか?を、もし裁判で争ったならば・・・
今回の騒動は、これと同じ。
麻原彰晃は見透かされ、小保方さんは同情される
5) 小保方さんとノリピー
会見の雰囲気がそっくり。
洋服も髪型も雰囲気も。
演技性がプンプン。
6) 小保方さんと大阪大学
実は、10年少し前、阪大病院でまったく同じような事件が起きた。
知っているひとは知っている。
事の顛末は、とてもここには書けない。
ひと言でいうと、「誰も止められない」
以下の新聞記事の遠山教授の談話から推測してほしい。
http://www.drnagao.com/pdf/media/related_article/asahi20140408.pdf
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この記事へのコメント
科学ムラという異界があるらしい。
原子ムラにヒケをとらず、基本のキをわきまえぬ者に対し、アウト、アウトと連呼し、ムラからの永久追放を絶叫する。
ぼくも、小1のときは、ノートもえんぺつももたず、手ぶら背ぶらで、登校だけはしていた。児童としての基本のキができていなかったわけだ。
中村先生は、治験での有意差なるものをエピデンス・科学的根拠と称しているが、これはペテン以外のなにものでもないと、強調しておられた。だが、ちまたではこの科学が、自社薬の有効性を喧伝し、他者との差別化に欠かせない。基準値がちょっと上がれば1年に何千億円も増収となる。
近く、ドック学会と健保連は、コレストールや血圧の基準値を大巾に見直すという。五木さんなら、それ見たことか、病院には近よるべからずなのだ。しかし、庶民は、クスリ好きが多い。
長尾先生の言われるセルフケアこそが、今問われている。
出澤真理さんが発見したМuse細胞は、体内に1%存在し、血流に乗って体内を巡回し、腫瘍や弱った細胞を修復する万能化細胞だという。2兆個もあるといわれる免疫細胞とともに、セルフケアの力強い味方になるかもしれない。小保方さんも、この液刺激実験失敗という幸運な結果として発見されたМuse細胞にヒントを得たかもしれない。
小保方さん会見の直後には、スタイリストやヘボ心理学者などもゾロゾロ登場した。再生医学に期待しつつも、一人ひとりのセルフケア力・自然治癒力に磨きをかけていきたいものだ。
Posted by 鍵山いさお at 2014年04月17日 06:30 | 返信
STAP細胞について、長尾先生が噛み砕いた問題提起をしていただいているのに、なぜかコメント無視。
今朝の新聞で、高村薫さんが述べている。--女性の研究者の話題でも、メディアは研究の内容とは関係ないフアッションや趣味などを大きく取り上げる。それが節操のないことだという了解がなくなっているのです。ーー本筋と関係ない過剰な物語がつくられたことで、STAP細胞についてよりよく理解できたかというとそんなことはありません。
ぼくは、これに、日本的な共同体意識の伝統がからまっていると思います。
先のコメントでふれたノートの話は、科学者と学童とでは意味合いが違います。しかしその深層には共通点もあります。
ぼくはそのことで、下校時、文字どおり石もて路地に追われ、頭の肉片がちぎれ落ち毛も生えない禿となりました。小3の転校先では横ハゲのよそ者と言われ、男子全員から自転車のチェーン制裁を受ける毎日でした。親たちの異端者排除の日本的ムラ意識は、こうして、子供のうちから刷り込まれ、はぐくまれていくのです。
さて、長尾先生のセルフケア論に強い味方。20日、15歳の勝みなみさんが女子ゴルフ最年少優勝。
体幹強化のため、基本体操やヨーガを続けてきたとか。小指を突き上げているような古武術の動きもですが。
ぼくは、ゴルフのような片半身型のスポーツは嫌い(いやカネがない)ですが、今の歳になって、骨盤、仙骨、股関節の大切さを痛感しています。勝さんのこなし方をみならいたいものです。
昨夜は、自己の骨髄の幹細胞が、脳や頚髄の損傷神経を修復し、新しい血管を造る可能性があるとの情報も。
2人に1人がガンに3人に1人が認知症になるとおどすより、2人に1人はガンにならず、3人に2人が認知症に無縁と言った方が、医師やTVコマーシャルからのストレスを跳ね返し、セルフケア力をやしなうこととなるでしょう。
Posted by 鍵山いさお at 2014年04月22日 09:04 | 返信
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