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これからは、介護の時代だと思う。
だって高齢者が２４％から４０％に増えるんだから当然でしょう。

となると、医療より介護のウエイトが大きくなって当然。
しかし私は介護に口は出しても、手を出すことはしない。

介護の方は、医療になんともいえない憧れと軽蔑の両方を持っている。
ケアマネは両方に挟まれて、動きが取り辛くなっている。

サ高住や、特養の講演は遣り甲斐がある。
若い介護職員が聞いてくれるから。

一生懸命話しても、年配者ばかりだと、すぐに忘れてしまう。
「何度でもやってくれ」という依頼は、「何度話しても覚えられない」の裏返し。

若い人への教育は、ある意味、一生もの。
職場が変わっても、一生、ある程度は覚えていてくれるのだろう。

そう思うと、東へ西へ、動き回ることも意味がある。

姫路城は工事中だった。
世界遺産登録を目指していると、タクシーの運ちゃんが胸を張る。

しかし黒田勘兵の影響なのか、やたら混んでいた。
まるでライブハウスのように多くの人に聞いて頂いた。

これから南紀白浜へ。
和歌山の特養スタッフや在宅スタッフと意見交換会。

明日は、和歌山と田辺を、往復する。
結構、遠そうだ。