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夢のみずうみ村の信念
2014年07月04日(金)
昨日は、有名な山口県の「夢のみずうみ村」の藤原茂理事長のお話を伺った。
バリアフリーからバリアアリーノへ。
デイサービスのカリスマの秘密と活躍に隠された苦悩を知ることができた。
バリアフリーからバリアアリーノへ。
デイサービスのカリスマの秘密と活躍に隠された苦悩を知ることができた。
こんなデイサービス、あったらいいなというデイサービス。
バリアがあるので人生。
バリアを利用してのリハビリ。
個別化医療という言葉があるならば、彼のデイは個別化デイ。
この個別化デイには、自己決定と報酬系がキーワードになる。
試行錯誤の連続。
失敗もあれば成功も。
従わないデイ、金儲けのデイは、容赦なく断っている。
デイサービス界のカリスマは、とっても柔和で実直で、ファンになった。
リハビリで要介護1が3になれば収入が増えるが、
要介護3を1に下げれば、収入が減るという矛盾。
金儲けデイは流行り、良心的デイは淘汰されるという大きな矛盾。
書類に縛られ、書類で評価されるのは医療も同じ。
一番大切なことを忘れても平気なデイサービスが、9割以上。
「デイサービスの質の評価」を本気で考えないといけない、と思った。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
夢のみずうみ村 理事長 藤原茂氏の講演要旨
要介護3を要支援に下げることはできる
→要支援になった老人のために就労施設も作った
フランチャイズが73あるが、
「アルペン夢のみずうみ村」はフランチャイズを卒業した。
看板を取りあげる場合もある。
・環境の仕掛け=居間・台所環境設置・バリアあり
・プログラムの仕掛け=自己選択・自己決定
・人の仕掛け=引き算の介護 できないことだけを支援する
人生に定年はない
人生の現役養成道場
みんなちがっていい
強くなくていい、弱くない生き方をすればいい
利用者さまではなく、利用者さん
接待の場なのか、生活の場なのか
ごちゃごちゃ感という感覚の刺激=環境刺激
流れる歩行プール
リハビリ漬け=機能回復
・いざりが一番
・ベッドの向きを変える
立ちあがり指導
リハビリとは=生活を楽しむこと
段差があったら手すりを付けるのは素人
不便さはあっても支障がない
生活を支援するリハビリ
回復とは何か?
機能回復のリハ
→生活の回復のリハ
→人生の回復へ
集団同時一斉方式=チーチーパッパ方式
そして目先を変えるための行事・イベントでごまかす
そうすると職員の動きが少ないリスクも少ない
ではなくて、利用者が自分で決めるデイサービスを実践
教室(時間帯指定)と
自由塾(随意)の組み合わせ
山口デイサービスとは?
今日やることを自分で選択して
自分の欄にしっかり配置する
1日の予定がこれでいいのか最終確認
駄菓子屋で品選びの感覚
「何もしない」、「気分次第」など静的な選択肢も用意している
気分次第は人気ランキング第二位、
男性と女性ではまったく違う
しかし将来的には男女差は無くなる?
「できない」と思って近づくとだめ=それは正義ではない
まずは「できそうかな?」と思う事
マイナスほじくりはダメ→プラス見っけ!
マイナスを減らそう→プラスを増やそう
依存心を高めてはいけない
「できそう網」を使って、「できそう予測」をする
知識より意識
できそう網は、5つある
・楽にできそう網
・少し頼ればできそう網
・自分の力でできそう網
・相当借りればできそう網
・自分は何もしなくてもできそう網
→気がついたら「している」動作が増えている。
できる=見守る、介護しない
できない=介護する 足し算の介護
自分でせきないことは見守る
山口式デイケアを宅配リハビリテーションへ
「家庭介護の限界点」を高める目的
デイサービスで自立能力
介護しない決断
家族介護の限界をあげる
家族参観日をつくる
宅配ビリテ―ション
自信を自宅に持って帰る
雑踏、賑わいを体験できる場所
通所、入所、訪問
と通所介護を開いていく作業を実践している
私と小鳥と鈴 かねこみずずさんの大ファン
高齢者の社会参加
認知症の人が4万円
高次脳機能障害 12万円を稼いだこともある
バリアがあるので人生。
バリアを利用してのリハビリ。
個別化医療という言葉があるならば、彼のデイは個別化デイ。
この個別化デイには、自己決定と報酬系がキーワードになる。
試行錯誤の連続。
失敗もあれば成功も。
従わないデイ、金儲けのデイは、容赦なく断っている。
デイサービス界のカリスマは、とっても柔和で実直で、ファンになった。
リハビリで要介護1が3になれば収入が増えるが、
要介護3を1に下げれば、収入が減るという矛盾。
金儲けデイは流行り、良心的デイは淘汰されるという大きな矛盾。
書類に縛られ、書類で評価されるのは医療も同じ。
一番大切なことを忘れても平気なデイサービスが、9割以上。
「デイサービスの質の評価」を本気で考えないといけない、と思った。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
夢のみずうみ村 理事長 藤原茂氏の講演要旨
要介護3を要支援に下げることはできる
→要支援になった老人のために就労施設も作った
フランチャイズが73あるが、
「アルペン夢のみずうみ村」はフランチャイズを卒業した。
看板を取りあげる場合もある。
・環境の仕掛け=居間・台所環境設置・バリアあり
・プログラムの仕掛け=自己選択・自己決定
・人の仕掛け=引き算の介護 できないことだけを支援する
人生に定年はない
人生の現役養成道場
みんなちがっていい
強くなくていい、弱くない生き方をすればいい
利用者さまではなく、利用者さん
接待の場なのか、生活の場なのか
ごちゃごちゃ感という感覚の刺激=環境刺激
流れる歩行プール
リハビリ漬け=機能回復
・いざりが一番
・ベッドの向きを変える
立ちあがり指導
リハビリとは=生活を楽しむこと
段差があったら手すりを付けるのは素人
不便さはあっても支障がない
生活を支援するリハビリ
回復とは何か?
機能回復のリハ
→生活の回復のリハ
→人生の回復へ
集団同時一斉方式=チーチーパッパ方式
そして目先を変えるための行事・イベントでごまかす
そうすると職員の動きが少ないリスクも少ない
ではなくて、利用者が自分で決めるデイサービスを実践
教室(時間帯指定)と
自由塾(随意)の組み合わせ
山口デイサービスとは?
今日やることを自分で選択して
自分の欄にしっかり配置する
1日の予定がこれでいいのか最終確認
駄菓子屋で品選びの感覚
「何もしない」、「気分次第」など静的な選択肢も用意している
気分次第は人気ランキング第二位、
男性と女性ではまったく違う
しかし将来的には男女差は無くなる?
「できない」と思って近づくとだめ=それは正義ではない
まずは「できそうかな?」と思う事
マイナスほじくりはダメ→プラス見っけ!
マイナスを減らそう→プラスを増やそう
依存心を高めてはいけない
「できそう網」を使って、「できそう予測」をする
知識より意識
できそう網は、5つある
・楽にできそう網
・少し頼ればできそう網
・自分の力でできそう網
・相当借りればできそう網
・自分は何もしなくてもできそう網
→気がついたら「している」動作が増えている。
できる=見守る、介護しない
できない=介護する 足し算の介護
自分でせきないことは見守る
山口式デイケアを宅配リハビリテーションへ
「家庭介護の限界点」を高める目的
デイサービスで自立能力
介護しない決断
家族介護の限界をあげる
家族参観日をつくる
宅配ビリテ―ション
自信を自宅に持って帰る
雑踏、賑わいを体験できる場所
通所、入所、訪問
と通所介護を開いていく作業を実践している
私と小鳥と鈴 かねこみずずさんの大ファン
高齢者の社会参加
認知症の人が4万円
高次脳機能障害 12万円を稼いだこともある
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