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神戸大会、ありがとうございました
2014年07月13日(日)
2日間の日本ホスピス在宅ケア研究会神戸大会が終了した。
大仕事が無事終わり、ホッとしている。
大会をもりあげて下さった全ての皆様に感謝申し上げます。
大仕事が無事終わり、ホッとしている。
大会をもりあげて下さった全ての皆様に感謝申し上げます。
全国各地から沢山の人が来られていた。
お医者さんも沢山来てくれて嬉しかった。
唯一の心残りは、4時間の講演の冒頭で
やしきたかじんを歌えなかったことだ。
せっかくサングラスまでかけて登場したのに・・・
7月13日(日) 久々に焦りまくりました
昨日は、第22回日本ホスピス在宅ケア研究会で
4時間の講演「映像で語る平穏死」をやっていました。
けっこうな大仕事です。
冒頭、挨拶をしてから歌を歌おうと思ったら、
パソコンとプロジェクタの相性が合わないらしく、
音も画像も出ず、さすがに焦りました。
映像で4時間と謳いながら本番では映像が出ない。
アドリブで話すには、4時間はあまりに長すぎる。
話すことはできても、みんなは画像を観にきている。
20分後になんとか音声が出るように回復し、なんとか
大きな支障なく4時間の講演を終えることができました。
しかし一時はどうなることかと思いました。
これだけ焦ったのは、10年ぶりくらいでしょうか。
一時は、ほんとうにどうなる事かと思いました。
やはり準備はしっかりやっておくべきだと後悔しました。
600人の聴衆は、最後まで熱心に観てくれました。
女優の木内みどりさんもコメントをしてくれました。
なんとか大役を終えることができホッとしています。
全国から、医療者、介護者、市民が集まっていました。
ものすごい熱気に圧倒されながら、自分の仕事をした。
明日もうひとつ仕事が残っているので気を抜けません。
懇親会が終わるころ、携帯電話が鳴りました。
深夜の看取り往診でした。
そこには、大家族に囲まれた荘厳な平穏死がありました。
さっきまでの映像は、いわば大半は造りものです。
本物の平穏死の荘厳さに心が洗われた思いでした。
あっという間に、1日が終わりました。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
今日は市民公開講座の司会の大役だった。
故・金子哲雄さんの奥さんの金子稚子さんの講演。
演題は、「死後のプロデユース
ーエンデイングノートの向こうにあるものー」
突然の発病、大病院での実態、在宅療養の決意、死後の準備、
そして死後の変化、未来・・・
とってもいい講演だった。。
この講演を聞けたみなさんは幸せだったと思う。
この講演を、がん拠点病院のお医者さん全員に
聞いてもらえば、日本の医療は少しは変わるかもしれない。
終了後、徹夜続きで準備してくれたスタッフと祝杯。
2日間の労に感謝した。
神戸に来られた方、収穫はありまいたか?
私は沢山ありました。
昨夜は、認知症医療で有名なコウノメソッドの河野先生と
2時間近く、対談。
今朝も彼の講演を聞いてから、昼食を食べながら彼と談笑。
これだけで一冊の本になりそうな、楽しく有意義な時間だった。
昨夜の懇親会では、いろんな人とおしゃべりできた。
いろんなことがあった2日間が終わり、抜けがらになりそう。
今週は、
15日(火)の夜は、夜間高校での講義。
17日(木)の夜、大宮で漢方の講演(医療者対象)をする。→こちら
19日(土)の午後は、熊本で胃ろうの講演(医療介護者対象)→こちら
夜は、博多でクローズドの講演会。
20日(日)、21日(月)は、大阪の日本在宅薬学会で2日連続で講演。→こちら
どれも内容がまったく関係の無い、慣れない講演ばかり。
講演中に患者さんから電話がかかってきても、必ず出ることにしている。
休む暇が無い毎日だが、お陰さまで元気で楽しませて頂いている。
明日から、また外来と在宅に頑張ろう。
お医者さんも沢山来てくれて嬉しかった。
唯一の心残りは、4時間の講演の冒頭で
やしきたかじんを歌えなかったことだ。
せっかくサングラスまでかけて登場したのに・・・
7月13日(日) 久々に焦りまくりました
昨日は、第22回日本ホスピス在宅ケア研究会で
4時間の講演「映像で語る平穏死」をやっていました。
けっこうな大仕事です。
冒頭、挨拶をしてから歌を歌おうと思ったら、
パソコンとプロジェクタの相性が合わないらしく、
音も画像も出ず、さすがに焦りました。
映像で4時間と謳いながら本番では映像が出ない。
アドリブで話すには、4時間はあまりに長すぎる。
話すことはできても、みんなは画像を観にきている。
20分後になんとか音声が出るように回復し、なんとか
大きな支障なく4時間の講演を終えることができました。
しかし一時はどうなることかと思いました。
これだけ焦ったのは、10年ぶりくらいでしょうか。
一時は、ほんとうにどうなる事かと思いました。
やはり準備はしっかりやっておくべきだと後悔しました。
600人の聴衆は、最後まで熱心に観てくれました。
女優の木内みどりさんもコメントをしてくれました。
なんとか大役を終えることができホッとしています。
全国から、医療者、介護者、市民が集まっていました。
ものすごい熱気に圧倒されながら、自分の仕事をした。
明日もうひとつ仕事が残っているので気を抜けません。
懇親会が終わるころ、携帯電話が鳴りました。
深夜の看取り往診でした。
そこには、大家族に囲まれた荘厳な平穏死がありました。
さっきまでの映像は、いわば大半は造りものです。
本物の平穏死の荘厳さに心が洗われた思いでした。
あっという間に、1日が終わりました。
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
今日は市民公開講座の司会の大役だった。
故・金子哲雄さんの奥さんの金子稚子さんの講演。
演題は、「死後のプロデユース
ーエンデイングノートの向こうにあるものー」
突然の発病、大病院での実態、在宅療養の決意、死後の準備、
そして死後の変化、未来・・・
とってもいい講演だった。。
この講演を聞けたみなさんは幸せだったと思う。
この講演を、がん拠点病院のお医者さん全員に
聞いてもらえば、日本の医療は少しは変わるかもしれない。
終了後、徹夜続きで準備してくれたスタッフと祝杯。
2日間の労に感謝した。
神戸に来られた方、収穫はありまいたか?
私は沢山ありました。
昨夜は、認知症医療で有名なコウノメソッドの河野先生と
2時間近く、対談。
今朝も彼の講演を聞いてから、昼食を食べながら彼と談笑。
これだけで一冊の本になりそうな、楽しく有意義な時間だった。
昨夜の懇親会では、いろんな人とおしゃべりできた。
いろんなことがあった2日間が終わり、抜けがらになりそう。
今週は、
15日(火)の夜は、夜間高校での講義。
17日(木)の夜、大宮で漢方の講演(医療者対象)をする。→こちら
19日(土)の午後は、熊本で胃ろうの講演(医療介護者対象)→こちら
夜は、博多でクローズドの講演会。
20日(日)、21日(月)は、大阪の日本在宅薬学会で2日連続で講演。→こちら
どれも内容がまったく関係の無い、慣れない講演ばかり。
講演中に患者さんから電話がかかってきても、必ず出ることにしている。
休む暇が無い毎日だが、お陰さまで元気で楽しませて頂いている。
明日から、また外来と在宅に頑張ろう。
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この記事へのコメント
在宅ケア神戸大会に参加させていただきました。
楽しかったです。丸岡さんも、「ケアマネジャーは、ヘルパー派遣業者や、施設から独立しなければいけませんね」と仰って下さって、思わず拍手しました。
金子雅子さんも、ご主人の療養と、死に方について、淡々とお話し下さったし、梅谷公子さんは、社会福祉士で、ケアマネジャーというので、利用者の立場に立った介護ケアをしようという論点がよくわかりました。
木内みどりさんも、長尾先生の大ファーンで、平穏死や、尊厳死のことをよく理解して下さって、力強くアピールしてくださいました。これからも、平穏死の運動を広く宣伝して下さると思います。
ビデオが4時間の中に、盛りだくさん詰め込まれて、熱意が感じましたけど、少々疲れました。
最後のフランス映画が、内容を、見ていれば面白かったのでしょうけど、「何かリアリティが有りそうだなあ」とか「シックで、芸術的だなあ」と思いましたけど、フランス語が理解できないので、ちょっと消化不良でした。日ごろは自治会のことで、頭がいっぱいで、疲れていましたので、楽しかったです。
午前中は、いびきをかいて寝てしまいました。講師の先生、ごめんなさい。
Posted by 大谷佳子 at 2014年07月14日 01:37 | 返信
お疲れ様でした。私は小さな訪問看護ステーションと訪問介護ステーションを2年前に立ち上げ、病気には休みが無いのだからと365日体制にしました。昨日も一昨日も行きたかったです~!!ちょっぴり信念が揺らぎながら、訪問看護してました。8月の東京は絶対参加します。楽しみにしております。ともかく少しほっとできますように・・・。
Posted by ルナース at 2014年07月14日 07:11 | 返信
私も会員なので、都合のつく限りは大会に出席。でも、2年飛んだので、3年ぶり。久しぶりに日常から
離れて、リフレッシュしました。やはり、無理をしても出席しくては・・。
スピリチュアル・ケア(山崎章郎さん):自分なりに理解をしていたつもりでしたが、患者さんとの関係で、理解が進みました。
映像で語る”平穏死”:初めの1時間は、ポスターセッションの会場に説明で行っていたために、大事なところを拝見できなくて残念。でも、画像を駆使した凄い4時間でした。
アドバンス・ケア・プランニング(木崎義之さん):吹田の講座などで、これまで2回聞いたことがありましたが、より理解が深まりました。
いのちの授業(小澤竹俊さん):同姓のこともあり、以前からお名前は承知していたので、漸くお会いできた・・。苦しみをどのように支えるか・・患者サロンでの会話に役立ちます。
死後のプロデュース(金子稚子さん):書物は読んで承知はしていましたが、目の前でお話を聞くと臨場感があって、自らの死に方の参考に?私は、死後、何になって現われようかな?
医師の、患者さんとの向き合い方がたくさん取り上げられていて、嬉しかったです。早く、広く、展開されることを願います。
大谷さまがお出でとか。お目にかかりたかったです。以上
Posted by 小澤 和夫 at 2014年07月14日 06:06 | 返信
こんばんは。日本ホスピス在宅ケア研究会、お疲れ様でした。apital読者であり、長尾先生ファンです。apital 1548 の文末で、来年の予定を教えて下さいまして、ありがとうございました。開催地と日時が待ち望んだ内容でしたので、焦って急いでオフィシャルを開きました。予約が可能でしたらお願い致します。また、幸運にも先の投稿の方情報では来月が東京とか、詳細を教えて下さい。予約お願い致します。・・モモ・・
Posted by モモ at 2014年07月14日 09:01 | 返信
東京大会に、参加なさる方に、ご注意申し上げます。
何でも、お医者さんを「先生」と呼んではいけないとのお達しなんです。
お医者さんを、「先生」と呼ぶと、ナント100円取られて、障害者団体か何かに、寄付することになるんだそうです。
それで、うっかり「○○先生が...」と言ってしまった人は「アッ!いけない!先生と言ってしまったあ!ごめんなさい」と頭を掻く人達が続々と出てきました。
まるで、不思議の国のアリスか、鏡の国のアリスなのです。
小澤和夫様、私も吹田の米山鍼灸院に、3年間弟子入りしていたのです。今は、先代の校長先生の長女の鈴木悦子さんと、その長男の鈴木信さんが、親子で開業しています。私の師匠の義先生の次女の奏さんはまだ大阪で修業中だそうです。吹田には懐かしい思いでがあります。
またお目にかかる機会があると思いますが、よろしくお願い申し上げます。
Posted by 大谷佳子 at 2014年07月15日 02:25 | 返信
長尾先生、こんにちは。介護施設ナースをしております。2年前は平穏死について学び、昨年からコウノメソッドを学んでおります。長尾先生がコウノメソッドを知ってくれたらな〜と思っていたのですが、とうとう河野先生と出会われたのですね!コウノメソッドを知ると、いかに認知症専門医の処方が認知症を悪化させているかがわかります。長尾先生がコウノメソッドを武器に出来れば、今よりもっともっとスーパー在宅医になると思います!!
これからの認知症にたいする先生の情報発信を楽しみにしております!
Posted by しん at 2014年07月15日 09:30 | 返信
私の母(90歳)が、去年のちょうどケアマネジャー学会があったころ、ずっとアリセプトを飲んでいたのですがメマリーも、併用したところ、譫妄状態になって、夜中に、トイレや、納戸の掃除を徹夜でしたり、「私(母)より猫のほうがかわいいのでしょう!(当たり!)」とか「お父さんは私よりあんたをかわいがった」とか変なことを言い出したので、困っていました。ケアマネ学会に、出店していた丸善淳久書店の叔父さんに「正常圧水頭症の本はありますか?」と聞いて、家庭用の一般書を購入したのですけど、何か違うなあと思ったとき表紙に老人の漫画が描いてある変な茶色の本を手に取って読んで見ますと、「FTLDの治療」という項目に、「興奮系を、減らすこと」の中に(アリセプト減量とメマリー中止が奏功)と書いてあったので、飛びつきました。
フジメディカル出版、河野和彦著(コウニメソッドで理解する前頭側頭変性症)と書いてありました。
市内の最近開業なさった評判の良い脳神経外科に連れて行きたいのですが既に90歳ですし、本人も行きたがらないので、本当のことは、分かりません。
そういえばkomachiさんか何方かが、コウノメソッド等と変なことを言っていたなあと思い出しました。認知症や、精神疾患の多くが、薬の調整で、良い方向に向かうというお話は、希望が持てます。
Posted by 大谷佳子 at 2014年07月16日 01:56 | 返信
長尾先生はいつかコウノメソッドと仲良くなるだろうとは思っていました。
ほんとは河野医師が長尾医師の看取リズムを学んでいただきたいのですが。母が亡くなって以降、この一年位コウノブログを読んでいないので断言はできませんが、河野医師は徹底抗戦派です。負けを認めない。コウノメソッド実践医も患者本位の「看取り」に関心の薄い医師が多いという印象を持っています。
Posted by komachi at 2014年07月20日 03:01 | 返信
komachi 様のおっしゃりたいこと、わかります。
コウノメソッドと平穏死で、対談してみて欲しいですね。
しんからkomachiへの返信 at 2014年07月22日 09:12 | 返信
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