- << カブト虫と空とイカ
- HOME
- 2025年 終の棲家は? >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
市村正規さん 早期胃癌の腹腔鏡手術
2014年08月04日(月)
芸能人の場合、病状が公表されるので分り易いし書き易い。
市村さんのケースは、日本人男性の平均的なケースだと思う。
早期胃癌に対しては、ある範囲までは内視鏡手術で対応し、
ある範囲を超えていたら腹腔鏡手術になるが、これが標準治療。
もちろん手術が成功した=完治、ではない。
5年後、そして10年後に再発が無ければ、そこで完治という言葉が使われる。
術後に抗がん剤治療がなされるかどうかは知らないがおそらく不要だろう。
いずれにせよ、芸能人なので今後の経過が公表されるので注目したい。
市村さんのステージを一度観たことがある。
オペラ座の怪人だったと記憶しているが、もの凄い迫力だった。
がん放置療法や野たれ死にの本が売れているが市村さんは選ばなかった。
裏を返せば、市村さんの病気を放置して死亡したら医師は100%訴えられて
100%裁判で負けて、医者をやめる位のペナルテイーを受ける。
先人の大きな叡智の結果、現在の胃癌治療学がある。
それは、現代をを生きる我々の「常識」であり、「社会規範」である。
少なくとも司法はそう判断する。
みなさんは、市村さんの選択をどう思いますか?
賛成?
反対?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
先月27日に早期の胃がんであることを公表し、ミュージカル『ミス・サイゴン』の全日程(29日~10月5日)を休演した俳優・市村正親(65)が、都内の病院で無事に腹腔鏡手術を終えたことがわかった。2日に東京・帝国劇場で行われた同ミュージカルの「特別カーテンコール」イベント前に、東宝が所属事務所を通じて明らかにした。現在、市村は「入院しながら順調に回復に向かっている」という。
市村は、6月下旬に体調不良のため病院で診察を受けたところ、急性胃炎と診断され入院。その際に受けた精密検査の結果、胃に腫瘍が見つかり、病理検査の結果、悪性であるが明らかになった。
また、市村演じるエンジニア役は、筧利夫(51)が代役を担当。この日、カーテンコールに登場した筧は「きょうよりあす、あすよりいい芝居をすることが、市村さんの特効薬になると信じている」と心境を明かしていた。
筧は、2004年と2008年にエンジニア役を経験しているが、新たな演出での舞台は今回が初。通しけいこを行ったのは「2回」といい、「あとは一人でけいこをしていた」と意気込んだ。また、市村からスタッフを通じて手紙をもらったといい、「さっきもらったので、まだ読んでいない」と明かした。
市村さんのケースは、日本人男性の平均的なケースだと思う。
早期胃癌に対しては、ある範囲までは内視鏡手術で対応し、
ある範囲を超えていたら腹腔鏡手術になるが、これが標準治療。
もちろん手術が成功した=完治、ではない。
5年後、そして10年後に再発が無ければ、そこで完治という言葉が使われる。
術後に抗がん剤治療がなされるかどうかは知らないがおそらく不要だろう。
いずれにせよ、芸能人なので今後の経過が公表されるので注目したい。
市村さんのステージを一度観たことがある。
オペラ座の怪人だったと記憶しているが、もの凄い迫力だった。
がん放置療法や野たれ死にの本が売れているが市村さんは選ばなかった。
裏を返せば、市村さんの病気を放置して死亡したら医師は100%訴えられて
100%裁判で負けて、医者をやめる位のペナルテイーを受ける。
先人の大きな叡智の結果、現在の胃癌治療学がある。
それは、現代をを生きる我々の「常識」であり、「社会規範」である。
少なくとも司法はそう判断する。
みなさんは、市村さんの選択をどう思いますか?
賛成?
反対?
@@@@@@@@@@@@@@@@@@@
先月27日に早期の胃がんであることを公表し、ミュージカル『ミス・サイゴン』の全日程(29日~10月5日)を休演した俳優・市村正親(65)が、都内の病院で無事に腹腔鏡手術を終えたことがわかった。2日に東京・帝国劇場で行われた同ミュージカルの「特別カーテンコール」イベント前に、東宝が所属事務所を通じて明らかにした。現在、市村は「入院しながら順調に回復に向かっている」という。
市村は、6月下旬に体調不良のため病院で診察を受けたところ、急性胃炎と診断され入院。その際に受けた精密検査の結果、胃に腫瘍が見つかり、病理検査の結果、悪性であるが明らかになった。
また、市村演じるエンジニア役は、筧利夫(51)が代役を担当。この日、カーテンコールに登場した筧は「きょうよりあす、あすよりいい芝居をすることが、市村さんの特効薬になると信じている」と心境を明かしていた。
筧は、2004年と2008年にエンジニア役を経験しているが、新たな演出での舞台は今回が初。通しけいこを行ったのは「2回」といい、「あとは一人でけいこをしていた」と意気込んだ。また、市村からスタッフを通じて手紙をもらったといい、「さっきもらったので、まだ読んでいない」と明かした。
- << カブト虫と空とイカ
- HOME
- 2025年 終の棲家は? >>
このたびURLを下記に変更しました。
お気に入り等に登録されている方は、新URLへの変更をお願いします。
新URL http://blog.drnagao.com
この記事へのコメント
友人 知人 お客様でガスター (ファモチジン)を何年も飲んでいる人がいますが 胃カメラ飲むように受診勧告するのですが なかなか受診してくれません。
Posted by 薬剤師 井澤康夫 at 2014年08月05日 06:26 | 返信
そもそも、早期胃がんが見つかってしまった(検査を受けた)のだから治療を受ける、という選択をしたわけで、検査を受けなかったら何も考えることもなく治療を受けないということになり、その結果は近藤医師の言われるがんもどきであるならば何事もなく一生が終わり、そうでなければ癌が大きくなりやがては命を、ということになるのかもしれませんが。どっちが正しいかは誰にもわからないというところでしょう。
がんもどきであればどちらの選択にしても、命に別状はなかった。ただ、治療をうけたほうは、治療を受ける時間とそれによる侵襲をうけた。
がんもどきであったかどうか、ということが問題ですが。
がんもどきである確率が大である、と近藤医師、他が言われているので、
そこのところはどう考えるかは個人の問題です。
Posted by ゆん at 2014年08月08日 02:44 | 返信
コメントする
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL: