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台北101

2014年08月17日(日)

台北の象徴ともいえる台北101に上がった。
ドバイに抜かされたものの、現在でも世界3位か4位だそうだ。
風水的に優れた土地に建つ圧倒的に美しいビルに魅了された。
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台北101とは、台北を象徴する101階の高層ビルの名前
 
昨日、この101ビルに上ってみた。
ただ高いだけでなく、免震構造等の点でおそらく世界一のインテリジェントビル。

地上400数十メートルまで、エレベーターでたった37秒。
時速60kmで上昇するこのエレベーターは世界最速である。
20140818000141.jpg 
このビルは世界の高層ビルの中でもデザインが素晴らしい。
竹とその節をモチーフにした外観は上品で東洋的。
こんな凄い観光地があるなんて知らなかった・・・

20140818000240.jpg 
工事で101階までは登れず、89階まで登る。
そこからの眺めは格別で、台北市内の様子がよく分かる。
山あり、川あり、ビルあり、官庁ありだが、街並みが美しい。
 
20140818000353.jpg日本と全く違い、壮大な都市計画により発展した台北。
 
ビルから降りて外に出ると面白いおばあちゃんに会った。
このことは今朝の朝日新聞アピタルに書いた。(以下、一部抜粋)
 
台北の街を歩いていたら、車椅子を反対に向けて押している親子がいました。どうやら認知症らしき女性の顔を見ながら、娘さんは車椅子を押せるのです。車椅子はそのように少し改造されていました。そういえば昔、おかあさんが赤ちゃんを背中におんぶしていましたね。しかし現在は多くはお母さんの体の前に帯で支えて抱いています。そのほうが赤ちゃんの顔が見られるので、いいのでしょう。
 
認知症が赤ちゃんに還ることならば、車椅子もこうして逆向きにして押したほうがいいのかも。顔を見ながら押したほうが認知症の人の笑顔が見られるのではないか、と感心しました。雑踏の中で、目からウロコとはまさにこのことでした。介護の世界での発想とはこういったところにあるような気がします。これまでの常識を疑うことなくただ踏襲するだけでは介護は進化しないと思います。常に、よりいい介護を目指して、時には発想の転換を図って欲しいです。(抜粋終わり)

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台北101ノ89階で過すうちに101のキャラクター君が好きになってしまった。
目が数字の1.なのだ。

一は見たことがあるが、縦になった1は珍しい。
近著、「満足して大往生するための101のコツ」にも通じる、101という数字が妙に気に入った。

そういえば1年前の拙書「医療費定本に殺されない48の真実」は、結果的にAKBに通じていた。
そんなことは後から気がついたことで、101に気がついたのも実は、ビルを降りてからだった。

珍しく気に入った、101君キャラを紹介して終わろう。
いろんな種類があるのだが、どれも可愛い。
20140818000920.jpg20140818000949.jpg20140818001017.jpg20140818001050.jpg20140818001119.jpg20140818001149.jpg

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この記事へのコメント

今日もお疲れ様です。
そしておかえりなさい。

101、10月1日は愛犬ららのお誕生日です。
2000年生まれのららは先週、14歳を迎えることなく虹の橋を渡りました。
家族に見守られ、旅だったのです。
ワンコですが私にとっては家族同然で、昨年母を在宅で看取った時より、涙があふれました。(怒られそうですが・・・・・)
腎臓がんでした。
食欲は徐々に落ちましたが、最後の日まで食べて尻尾をふってくれました。
痛みはたぶん無く、平穏死だと勝手に思っています。
ワンコは話しませんが、たくさんの感情を教えてくれました。
“ありがとうね、らら”の感謝の気持ちで一杯です。

7月末に80歳の父が肺がんだとわかりました。
総合病院の医師は本人(父)の意思を尊重し、手術や抗がん剤もせず緩和ケアを勧められました。
在宅緩和ケアの医師にメールで相談したところ、気管支鏡を勧めれました。
腺がんの可能性が高く、それならイレッサが効くと、あきらめるのはもったいないと言われ、転移していないのなら手術をも勧められました。
正直、医師の見解の違いに驚きました。
在宅緩和ケアの医師のとても丁寧で的確なメールの返事に私は納得でき、父を説得し気管支鏡検査を受け、8月末ごろまでの結果待ちです。
今年の10月1日には、父の“生”への方針が決まっていると思います。
今更ながら、“死”への方針を安易に決めてしまったことを恥じています。
出逢える医師とで、人生が変わるものだと思った夏です。

まだまだ暑い毎日です、ホンマにお身体をご自愛ください。

Posted by rara at 2014年08月18日 08:05 | 返信

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