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沖縄の旧海軍司令壕

2014年08月18日(月)

沖縄にある旧海軍司令壕には4回行った。
昨年も行ったが、行くたびに、「不戦」の想いが強くなる。
青山繁晴キャスターも行かれたが、彼のTV動画を見て欲しい。
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ここは行かなければ分らない。
沖縄に行けば、こことひめゆりの塔に必ず寄りたい。

ここを見ずして、集団的自衛権を考えてはいけないと思う。
おそらくこの意見には反対の人はいないと思う。

海軍司令壕は、小高い丘の上にある。
ここで自決された先人の想いをどう受け止めて生きるべきか。

旧海軍司令壕 →こちら
そして、1分17秒の動画を見て欲しい。 →こちら

ここは、平和の象徴として多くの日本人に参拝して欲しい。
行けない方は、動画だけでも見て拡散して欲しい。→こちら

青山繁晴さんが先日ここを訪ねられたTV動画も、見て欲しい。→こちら

8月1日に心ある人によりユーチュブにアップされて
まだたった94回しか見られていない動画は寂しすぎる。→こちら

この動画をどうか拡散していただきたい。
できるだけ多くのひとに海軍司令部壕を知って欲しい。
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この記事へのコメント

 戦争が終わって何年もたつまで 同じ日本人でも知らなかった人が多かったと思います。私の母も昭和40年くらいまで沖縄であったことを全然知らなかったと言ってました。

Posted by 薬剤師 井澤康夫 at 2014年08月18日 09:18 | 返信

第二次世界大戦で多くの命が奪われ、戦争終結後も中国東北部では
ロシア兵の無差別略奪と殺人が行われましたし、軍人・民間人も
シベリア収容で強制労働と栄養不足、寒さから多くの日本人が
殺されました。
戦争自体を憎む気持ちは万人共通です。
しかし、現在、香港では中国の後押しを受け、琉球帰属を問題に
チャンスがあれば何時でも、解放軍という名の沖縄接収を狙う共産党と
その一派がいるし、ロシアは相変わらず北海道を狙って虎視眈々。
日本は現状変更の意志はなく、平和を唱えていますが、
隣国にはその国内勢力の中に領土拡張を願う一派がいて、常に油断は禁物。

Posted by 匿名 at 2014年08月18日 07:49 | 返信

首相動静
16日 山中湖村でゴルフ。別荘泊。
17日 富士河口湖町でゴルフ。別荘箔。
18日 富士吉田市で来客。温泉。別荘箔。
19日 富士河口湖町でゴルフ。別荘箔。
20日 富士河口湖町でゴルフ。
    (官邸。午前11時から午後2時まで)。鳴沢村別荘へ。
21日 鳴沢村で来客。
    プーチンから広島豪雨災害への見舞いあり。
    (官邸。午後3時から午後5時)。自宅へ。
急迫不正、国民の生命が根底から脅かされる事態でも、誇らしげに命令するのみ。
9月組閣の構想や財界幹部との談合、ゴルフのスコアで、頭がいっぱい。
常に油断は禁物なのだが。

Posted by 匿名 at 2014年08月22日 07:42 | 返信

1960年代、「返還」「復帰」前の沖縄本島をふくむ琉球諸島を、
永い船酔いをへて訪れたことがある。
船着き場で観た風景は、一見、ヤマトの原風景に見えた。
が、ことばやそのイントネーション、文化・風土のかほりは、偉大な異国に感じた。

この8月、首相の夏休み中、辺野古沖埋め立てへ向けたヤマト国家権力総力を挙げた攻防が続く。
昨年4月28日、第二次安倍内閣は、サンフランシスコ講和条約発効61年を記念して、この日を「主権回復の日」と定めた。
ただし、講和条約は、「沖縄県や奄美諸島等」は除外され、旧安保条約では、日本国内及びその周辺に米軍を維持するとされ、「その周辺」たる琉球諸島は、ヤマト政府により「国外」として認定され、軍事占領を強いられた。

そもそも、琉球諸島(琉球王国)は、ヤマト固有の領土ではない。
1609年の、摩藩の襲撃。
1872年、明治政府により勝手に「琉球藩」とされ、1879年、廃藩処分により琉球廃国、沖縄県とされた。当時、琉球王国は、オランダ、フランス、アメリカと修好条約を締結していた、独立国にもかかわらずだ。

石垣島出身の松島康夫の『琉球独立論』(琉球民族のマニフェスト)が、先月発刊された。
心あるヤマトンチューにも、読まれるべきだ。
琉球独立論は、中国軍部の陰謀だ、次は九州、四国が襲われる、と煽る人もいる。

しかし、大東亜戦争、太平洋戦争では、本土防衛・国体護持の捨て石とされた沖縄戦。
住民は、在沖日本軍のタテとされ、満州居留民同様、軍に守られることなく、3分の1が過酷な犠牲となった。
大本営は、本気で本土決戦を立案していた。兵、司馬遼太郎は、空襲に追われた住民に遭遇したらいかにせんと尋ねたところ、上官は打ち殺せと命じたという。

「多くの日本人は、近現代における「本土」(日本)との関係の中で琉球人が強いられてきた苦難の歴史を潜在意識のうちに感じながらも、知らない、知りたくない、知らないふりをする、といった行動様式に終始しているのではないでしょうか。」(松島泰勝龍谷大学教授)
グアムやパラオで日本大使館の専門調査員として、南方からヤポネシアを見つめて視座は、ベトナムから台湾を経て日本にやってきたという、長尾先生にもじゅうぶんご理解いただけるのではないでしょうか。

いつまでも、尖閣列島をふくむ琉球諸島を、ヤマトのタテにすべきではない。
一度、リセットして、歴史に、真摯に向かうべきだ。
中原を支配してきた漢民族も、チベット民族、ウイグル民族の歴史に、真摯に向かうことを、提案したい。

Posted by 匿名でごめん at 2014年08月23日 03:00 | 返信

私も実は、沖縄の市民、県民が「独立したい」とTVで言っているのを見て、「沖縄は独立するのが本当だなあ」と思いました。過去の歴史や、文化、言語学的に、日本とは違うように思います。
でも、琉球国として独立して、そのあと中国に吸収合併されると、日本のすぐ隣に、巨大軍事大国の中国が、来ることになります。
最近韓国が、盛んに中国に接近しているんのは、アメリカの援助なしに、中国に攻撃されたら、日本は劣勢に立たされると知って、この際、中国社会帝国主義の傘に入って、合同で、日本を攻撃しようという魂胆なのでしょう。
沖縄もそれに乗るかもしれません。その際、本土に移住している在日の人々や、沖縄の人々はどちらにつくのでしょう?
アメリカは(日本のことはどうでもよいのですけど)尖閣列島沖の海底油田と、米軍基地は手放しませんから、沖縄は独立できないでしょう。
でもアメリカの力が弱くなれば、沖縄の独立、日本国が社会帝国主義中国の植民地になるのもありうるかも。
現代は、なんでもアリですから。コワーッ!!

Posted by にゃんにゃん at 2014年08月24日 01:51 | 返信

にゃんにゃんさま

西洋帝国主義列強に遅れてやってきた帝国主義日本。
1879年琉球併合のあと、1896年台湾併合、1910年朝鮮併合、1932年満州国建国へと進んできた。
併合された民族の苦しみは、計り知れない。
が、日本人の多くは、そうした事実すら、親に教えられていない。
いや、親も知らないかも。

私も、後わずかな人生で、かつての戦後ドイツのように、東西に分割された日本人を経験することで、併合された民の心情を飲み干して、枯れるように斃れていく責任を、引き受けるべきかもしれない。
琉球、台湾、香港、ベトナム(越南)、チベット、ウイグル、モンゴルなどと、新シルクロード民族連携を目指すのも、アリ、かもしれない。
かつて歴史に勇名を馳せた漢族は、平原を奪われ大部分が虐殺され、南下したその末裔が、現在の越南民族になった、という説もある。では、今、北京語や広東語を話す人々は、何者なのか?

歴史に、どんなどんでん返しがあるかもしれない。
移民大国・アメリカ合衆国も衰退の途上だ。
中華大国主義も、意外な落とし穴がある。すでに、多くの兆候があらわれている。
だから、とくに、若い人は、先人の轍を踏まないでほしい。
日中国交回復のとき、周恩来は、孫文らの智慧に学び、尖閣諸島の問題は、将来の世代に預けて、棚上げしようと提案し、日本もそれを受け容れた文書が日本政府に残っている。

なんでもアリとのこと。
そうだ。心貧しい、ヘイト主義、クライシス煽り、ではなく、アジアの未来世代のために、年寄りも、もっと智慧をひねりだそうではありませんか。
日本だけでなく、アジア周辺諸国の民にも、私たちと心を共有しうる民が、必ず居るはずだ。
焦ることはない。

Posted by 匿名でごめん at 2014年08月24日 07:24 | 返信

匿名殿
格調高い国家論を述べられて、私はつい、気軽に投稿したことを、後悔しています。
確かに、日本の歴史では蒙古襲来時に、奇跡的に撃退できて、対ロシア戦争では(イギリスやアメリカをはじめ、ロシアを封じ込めたい西欧の協力で)一応、勝利してしまった事が、仇となって、太平洋戦争で、無残な敗戦を迎えてしまったみたいですね。
満州や朝鮮半島やシベリヤから命からがら帰国した人達は、日本国内から出なかった人より、侵略されるということがどんなに辛いか分かっていらっしゃるみたいです。
アメリカの統治は、巧妙ですから、未だに「終戦記念日」なんて言ってしまいます。
アメリカの歴史はインディアンとの闘争ですから、リンカーン大統領も、インディアン討伐には情け容赦無かったみたいです。
ですから、アメリカからみたら、天皇陛下なんてインディアンの酋長みたいなものなんでしょう。
日本の兵隊さんも、アメリカに投降した捕虜は直ぐ英語の通訳が威張りだして、ソ連に捕獲された捕虜は、ロシア語の通訳が威張りだした事実からすると、中国の植民地になると中国語の話せる人が威張りだすのでしょうね。女性の立場としては、あんまりゾッとしない光景ですけど。
ヨーロッパは、お互いに攻めたり、攻められたりの歴史があるので、EU等と言って連合できるのでしょうね。
百歩譲って、沖縄の独立は認めても、日本がどこかの国の植民地になるのは嫌です。
嫌だと言っても、現に、アメリカの植民地なのでしょうけど。
何回選挙をしても、自民党が勝利するのも、アメリカの希望なのでしょう。
大正デモクラシーと、戦後のデモクラシーは経済的にも、民衆の明るさなども違うようです。
今は自殺が多すぎる。日本列島は、そもそも縄文式文化を持っていたアイヌの人々のものだったのでしょう。後から朝鮮半島から弥生式文化を持った勢力が来て、アイヌを、北海道に追い出した。
となると日本列島は誰のものでもないわけです。
日本民族が自殺して、外国人労働者が多くなっても、自然なことなんです。
でもアメリカや中国や、ロシヤの大国の属国になったままでは夢もチボーもありません。
沖縄も、台湾もベトナムもフィリピンもみんな、世界中の小さい国家が、それぞれ独立国家として独自の文化を築きたいものです。
匿名様のレベルには及びませんが、私も、ついつい夢の国家論をおしゃべりしてしまいました。
面白いですね。

Posted by にゃんにゃん at 2014年08月25日 03:22 | 返信

長尾先生のブログで、自然で率直な場外サロンが。
長尾先生に、感謝、感謝。

先日、明日香にある古墳が、ピラミッド型古墳だったそうだ。
蘇我稲目が、大陸東北部の高句麗からの渡来人に、造らせたというが、そもそも蘇我系豪族そのものが、高句麗系渡来人ではないのか。
のちの藤原(中臣=百済系)豪族も、蘇我の「外戚支配」制を活用することになる。
このような渡来系外戚豪族に支配された、「天皇家」の正体とは、いかなるものだったのか、興味深い。

さて、今朝の新聞で、中国人研究者(日本社会思想)の孫歌(スングウ)さんの発言に、思わず引き込まれた。
今春、長野県の「満蒙開拓平和記念館」をおとずれたそうだ。
「満州事変後、中国東北部に移住した開拓者の多くが日本の貧しい農民でしたが、(中国)地元農民から土地を奪い、彼らを使用人にして豊かな生活を得ました。しかし敗戦(ソ連軍侵攻)で集団自決に追い込まれたり、極貧状況に追い込まれたりなど大変な苦難も経験した。」
「当時、日本人を手助けした中国の農民がいた。苦労しながら日本人孤児を育て上げた養父母もいた。彼らは道徳的勇気と豊かな人間性をたっぷりと表現した人間です。」
「残留孤児も単なるかわいそうな日本人ではなく、普通の日本人にはない『越境』という貴重な文化的経験を背負っています。被害者と加害者という二つの分類しかなければ、こうしたことは解釈不能になってしまうのです。」

「昔はお互いの文化の接触が少ないところから戦争へと動員されました。いまは様々な形で日中の個人的な交流が蓄積しつつあります。」
「ネット時代、自分の好きな疑似世界に閉じこもり、短い会話を交わす気分的パターンから、思考も短絡的になります。あらかじめ用意された前提はいったんゴミ箱に捨て、日本、中国という未知の世界をお互いに発見しあいませんか。」

Posted by 匿名でごめん at 2014年08月27日 04:44 | 返信

昨日のBS-TBSで、『終わりなき沖縄戦』を観た。
旧陸軍の沖縄軍司令官・牛島満が自決した日が「慰霊の日」とされている。
が、沖縄では、6.23でも8.15でも、戦争は終わらなかった。
牛島司令官の孫・牛島貞満さんの発言を、初めて聞いた。

司令官は、自決にあたり、「最後マデ敢闘シ、悠久ノ大義ニ生クベシ」とし、組織戦からゲリラ戦への転換、最後の一人まで戦えとの命令を出した。
これこそ、「自分の死」を使った「終わりなき沖縄戦」となったという、結論に達したという。
当時15才だった元大田昌秀知事は、鉄血勤皇隊員として、10月23日までゲリラ戦に従事したという。
島の少女たちはスパイとして、日本軍に木に縛られて銃殺されたり、壕内の少女たちが、自決を助けるとして斬首されたり。その模様を記録した「陣中日誌」が残っているという。
牛島貞満さんは、祖父が投降命令を出さず、戦闘継続を命令したととが、住民に過酷な犠牲を強いた、と語っている。
中学2年からは、靖国にも行かなくなったとか。

原爆投下を命じた大統領の孫は、今年も広島、長崎に訪れたという。
祖父や父の負の遺産に向き合うことは、日本人の自尊心を傷つける。未来のある子や孫に禍根を残すな。
ナチスの犯罪に向き合うことは、ドイツ人の自尊心を傷つける。未来に禍根を残すな。

Posted by 匿名でごめん at 2015年08月24日 07:19 | 返信

トルーマン大統領の孫にあたる人が広島、長崎に行ったと言っていました。
「私は、謝るつもりはありません。ただ本当のことを知るために来ました」と言っていました。
戦後に生まれた日本人も、同じような気持ちだと思います。

Posted by 匿名 at 2015年08月25日 01:51 | 返信

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