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吉田正の「いつでも夢を」
2014年08月19日(火)
ある年代以上の方なら全員知っている、あのレコード大賞曲「いつでも夢を」。
しかしこの曲の作曲者が吉田正さんであることや、彼の生きざまを知る人は多くない。
昨夜のNHKスペシャルは、「吉田正という生き方」を教えてくれる素晴らしい番組だった。
しかしこの曲の作曲者が吉田正さんであることや、彼の生きざまを知る人は多くない。
昨夜のNHKスペシャルは、「吉田正という生き方」を教えてくれる素晴らしい番組だった。
私が生まれて一番最初に感動した曲が、この「いつでも夢を」だった。→こちら
ネットで見ると、なんと1962年のレコード大賞受賞曲だったそうだ。
ということは、私はまだ4歳だった!?
まだ赤ちゃんだったのに、なぜかこの曲は私を鼓舞させた記憶がある。
まだ半分赤ちゃんだった私を興奮させてくれた曲。
橋幸夫さんと吉永小百合さんが歌っていた様子も
リアルタイムの映像として覚えているので、不思議だ。
そんな曲、知らないよ、という若い人には、 →こんな感じ。
これは当時の音源。
この曲に身ぶるいしていた4歳の私。
その後の、動画はこんな感じ。 →こちら
素晴らしい!
4歳の時の感動が蘇る。
さて、その曲を作った吉田正さんの生き方に感動した。
音楽の才能に恵まれていた彼は、戦時中は出兵しながら軍歌を作らされた。
満州とシベリアに抑留され、1万人の中生き残った34人に残った。
死の淵を彷徨い歩き、多くの戦友の死を目の当たりにした彼は、
自分の名前などどうでもいい、歌で人を元気にしたいという希望だけで生き抜いた。
吉田氏は、いつか「詠み人知らず」になることを夢として作曲に励んだ。
それがその時代、そして戦後の日本人の心の支えとなり今日の日本の発展に繋がった。
滅私奉公としての作曲活動を生涯続けた。
神はそんな吉田さんに、万にひとつの確率で生を与えた。
終戦後は、こうした歌謡曲だけでなく、校歌も依頼された曲は全部引き受けたという。
歌で人を元気にしたい、歌で世の役に立ちたいという願いだけで行き抜いた、まさに鉄人。
1年間に100曲以上のペースで歌を造ったという。
彼の原動力は亡くなっていった同僚と、生かされている自分の葛藤にあったことが想像できる。
生まれて初めて「音楽」というものに接して、感動した自分。
そして吉田正という超人がいたことも忘れず、この曲を口ずさんでみたい。
ネットで見ると、なんと1962年のレコード大賞受賞曲だったそうだ。
ということは、私はまだ4歳だった!?
まだ赤ちゃんだったのに、なぜかこの曲は私を鼓舞させた記憶がある。
まだ半分赤ちゃんだった私を興奮させてくれた曲。
橋幸夫さんと吉永小百合さんが歌っていた様子も
リアルタイムの映像として覚えているので、不思議だ。
そんな曲、知らないよ、という若い人には、 →こんな感じ。
これは当時の音源。
この曲に身ぶるいしていた4歳の私。
その後の、動画はこんな感じ。 →こちら
素晴らしい!
4歳の時の感動が蘇る。
さて、その曲を作った吉田正さんの生き方に感動した。
音楽の才能に恵まれていた彼は、戦時中は出兵しながら軍歌を作らされた。
満州とシベリアに抑留され、1万人の中生き残った34人に残った。
死の淵を彷徨い歩き、多くの戦友の死を目の当たりにした彼は、
自分の名前などどうでもいい、歌で人を元気にしたいという希望だけで生き抜いた。
吉田氏は、いつか「詠み人知らず」になることを夢として作曲に励んだ。
それがその時代、そして戦後の日本人の心の支えとなり今日の日本の発展に繋がった。
滅私奉公としての作曲活動を生涯続けた。
神はそんな吉田さんに、万にひとつの確率で生を与えた。
終戦後は、こうした歌謡曲だけでなく、校歌も依頼された曲は全部引き受けたという。
歌で人を元気にしたい、歌で世の役に立ちたいという願いだけで行き抜いた、まさに鉄人。
1年間に100曲以上のペースで歌を造ったという。
彼の原動力は亡くなっていった同僚と、生かされている自分の葛藤にあったことが想像できる。
生まれて初めて「音楽」というものに接して、感動した自分。
そして吉田正という超人がいたことも忘れず、この曲を口ずさんでみたい。
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