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館林市医師会
2014年10月12日(日)
昨日は、館林市医師会主催の市民講演会に呼んで頂いた。
会場に着くまで、ここは栃木県だと思っていたが、群馬県だった。
館林で、思わぬ出会いが2つあった。
会場に着くまで、ここは栃木県だと思っていたが、群馬県だった。
館林で、思わぬ出会いが2つあった。
館林は、人口16万人だという。
尼崎の3分の1だ。
医師の数は、尼崎市の半分で、医療機関は3分の2.
小児科、整形外科、産婦人科が少ない、に医療過疎地である。
医師会の先生方は若い。
私を呼んでくれたのは、東京医大の3年後輩の竹越先生。
その先生のお父様が一番前に座っておられたが、お父様こそが
東京医大の社会医学研究会(無医地区研究会)の創成期の医師。
クラブの、おそらく20数年先輩にここでお会いできて感無量がった。
今の私があるのは、大学時代の無医地区活動にあると思っている。
さて、もっと驚いたことがあった。
浅草から東武線にに乗って、今日の朝日新聞電子版の記事を書いていた。
86歳の方の想い出想い出話だ。
もちろん尼崎の人(匿名だが)の話である。 →こちら
講演直前に、一人の女性が挨拶に見えられた。
なんとその女性は、、さっき記事を書いたばかりの方の妹さんだったのだ。
「兄がお世話になりました」という手紙を渡されたのだが、
こんな偶然があるのだrうか。
お兄さんの記事を書いた書いた日に、
その妹さんと、群馬県館林市で会う。
不思議としか言いようがない・・・
館林といえば、宇宙飛行士の向井千秋先生の出身地。
旦那さんの、万起男さんとは、先日、週刊ポストで対談したばかりだが。
私を招いて頂いた、真中会長、竹越先生はじめ館林市医師会の先生方。
200人ぐらいの市民のみなさまに、平穏死についてお話をさせて頂いた。
夜は、東京品川で排便管理の座談会の司会だった。
食支援、移動といういう尊厳、そして排泄。
排泄でも小便のほうは少しずつ進歩している。
過活動性膀胱などの治療薬も出ている。
一方、大便のほうはどうか。
酸化マグネシウム、ラキソベロン、浣腸、と40年間、時間が止まっている。
そこに来て、高マグネシウム血症による認知症の増悪、
多剤投薬の副作用による便秘症など、問題が複雑化している。
日本人は、かつて世界でもっとも太いウンチをする民族だった。
バナナのような便。
しかし、高齢化に伴い、便秘民族になりつつある。
在宅医療や排便管理の専門医が集まり、有意義な議論をしていた。
尼崎の3分の1だ。
医師の数は、尼崎市の半分で、医療機関は3分の2.
小児科、整形外科、産婦人科が少ない、に医療過疎地である。
医師会の先生方は若い。
私を呼んでくれたのは、東京医大の3年後輩の竹越先生。
その先生のお父様が一番前に座っておられたが、お父様こそが
東京医大の社会医学研究会(無医地区研究会)の創成期の医師。
クラブの、おそらく20数年先輩にここでお会いできて感無量がった。
今の私があるのは、大学時代の無医地区活動にあると思っている。
さて、もっと驚いたことがあった。
浅草から東武線にに乗って、今日の朝日新聞電子版の記事を書いていた。
86歳の方の想い出想い出話だ。
もちろん尼崎の人(匿名だが)の話である。 →こちら
講演直前に、一人の女性が挨拶に見えられた。
なんとその女性は、、さっき記事を書いたばかりの方の妹さんだったのだ。
「兄がお世話になりました」という手紙を渡されたのだが、
こんな偶然があるのだrうか。
お兄さんの記事を書いた書いた日に、
その妹さんと、群馬県館林市で会う。
不思議としか言いようがない・・・
館林といえば、宇宙飛行士の向井千秋先生の出身地。
旦那さんの、万起男さんとは、先日、週刊ポストで対談したばかりだが。
私を招いて頂いた、真中会長、竹越先生はじめ館林市医師会の先生方。
200人ぐらいの市民のみなさまに、平穏死についてお話をさせて頂いた。
夜は、東京品川で排便管理の座談会の司会だった。
食支援、移動といういう尊厳、そして排泄。
排泄でも小便のほうは少しずつ進歩している。
過活動性膀胱などの治療薬も出ている。
一方、大便のほうはどうか。
酸化マグネシウム、ラキソベロン、浣腸、と40年間、時間が止まっている。
そこに来て、高マグネシウム血症による認知症の増悪、
多剤投薬の副作用による便秘症など、問題が複雑化している。
日本人は、かつて世界でもっとも太いウンチをする民族だった。
バナナのような便。
しかし、高齢化に伴い、便秘民族になりつつある。
在宅医療や排便管理の専門医が集まり、有意義な議論をしていた。
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この記事へのコメント
長尾先生のお隣の女性は、向井千秋宇宙飛行士ですか?それとも、尼崎の方の妹さんですか?
なんだか、向井千秋宇宙飛行士に、似ていらっしゃる。
Posted by にゃんにゃん at 2014年10月13日 01:36 | 返信
長尾先生、大変ご多忙の中、館林、足利の市民公開講座、誠にありがとうございました。
2日連続で長尾ワールドを存分に堪能させていただき、まだその余韻の中におります。
「平穏死」、「認知症」といった重いテーマでのご講演でしたが、沢山笑わせていただきました。
(こんなに会場に笑いが起こった市民公開講座は初めてです)
館林には次の日曜「NHKのど自慢」がやってきますが、一足早く先生の美声も少しだけ聞かせていただくことができました。(台風も1日ズレてくれました)
先生の情熱的なメッセージを胸に今後も「地域包括ケアシステム」構築に向けて、日々努力していきたいと思います。
とにかく、お体を大切になさってください。
これからもブログを応援させていただきます!
にゃんにゃん様へ:お隣は向井千秋さんです(少しふっくら写っていますが・・)
Posted by 竹越 亨 at 2014年10月13日 05:42 | 返信
竹越先生、ありがとうございます。
長尾先生と、向井千秋宇宙飛行士のツーショットだったのですね!
長尾ブログも、宇宙的ランクになったみたいで感激です。
Posted by にゃんにゃん at 2014年10月14日 02:11 | 返信
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