相楽地区という場所は、風光明媚な場所だ。
京都から高の原駅まで近鉄の急行で３３分。

途中で木津川を渡るが、まるで伊勢神宮の五十鈴川に見えた。
そこからタクシーで２０分で相楽福祉センターというところがある。

ここは不思議な場所だ。
京都府だが、奈良県、三重県、滋賀県の４県が交わる不思議な場所。

ここから奈良県、あそこからは滋賀県、いや三重県と教えられた。
いろんな文化が混在している。

日本のルーツはこの辺にあるのだろう。
なんだか神々しい景色が続く。

そのせいか、今日は不思議なことが沢山あった。
高の原駅から乗ったタクシーが、迷子になってしまった。

田んぼの真ん中で、「お金は要らないので降りますか？」と聞かれた。
運転手さんが、行き先どころか自分が今どこに居るかも分らなくないと。

現在、認知症のタクシー運転手はいくらでもいる。
お客さんのことより、タクシー会社の利益が大切。

今日は、悪いことばかり、１０けぐらい起きた。
明日以降の厄払いだと思って、やり過ごした。

相楽地区は、多職種連携に力を入れている。
最後に、医師会長先生自ら、看とりに関する講演をされた。

その後、もうひとつ会合あがあった。
今日は、終日、混雑する京都で過した日だった。

終了後、東大の安富歩教授とカラオケ三昧となった。
一昨日、彼がマツコデラックスに出ているのを偶然見た。

安富教授は素敵なファッションだった。
歌も上手い。

彼は、朝から農作業をしていた。
私も多くの影響を受ける気がした。