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後見人がついていても投票できる
2014年12月07日(日)
にわか選挙で、世の中騒がしい。
尼崎は公明党と共産党だけで、自民も民主も維新も無い選挙区。
12月14日の投票には、成年後見人がついている認知症の人も投票できる。
尼崎は公明党と共産党だけで、自民も民主も維新も無い選挙区。
12月14日の投票には、成年後見人がついている認知症の人も投票できる。
日経新聞の記事を読んで欲しい。→こちら
認知症で判断能力が低下しているので後見人が選任される。
しかし選挙で投票はできる。
時か書けなくても手伝ってくれる。
読めなくても誰かが読んで、投票を手伝ってくれる。
投票行為も立派な自己決定だし
社会参加だし、国民の義務だ。
では、リビングウイルを表明できるか?
実は、今週の第5回リビングウイル検討会でも
認知症の方のリビングウイル表明が議論された。
選挙の例を見ると、リビングウイル(LW)を表明できるに決まっている。
そもそも法律がLWの法的担保すら無いのだから、表明しても自由である。
認知症の人こそ選挙に行こう。
認知症の人こそLWを表明しよう。
認知症で判断能力が低下しているので後見人が選任される。
しかし選挙で投票はできる。
時か書けなくても手伝ってくれる。
読めなくても誰かが読んで、投票を手伝ってくれる。
投票行為も立派な自己決定だし
社会参加だし、国民の義務だ。
では、リビングウイルを表明できるか?
実は、今週の第5回リビングウイル検討会でも
認知症の方のリビングウイル表明が議論された。
選挙の例を見ると、リビングウイル(LW)を表明できるに決まっている。
そもそも法律がLWの法的担保すら無いのだから、表明しても自由である。
認知症の人こそ選挙に行こう。
認知症の人こそLWを表明しよう。
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この記事へのコメント
期日前投票に行ってきた。いつもより閑散だった。
全国では、増える地域もあれば、減る地域もあるらしい。何らかの異変か。尼崎現象か。
かの人が言ったように、「ナチスに学んで、合法的に議会を埋め尽くす」ことになるのか。
83歳の高倉健さんがなくなって、追悼の映画を観ていると、あのテンポと背中が懐かしい。
84歳の半藤一利(名著『昭和史』の著者)によれば、「人間は歴史から何も学ばない。それが最大の歴史の教訓」と、ヘーゲルの言葉をあげているが、学ぶ?人もいて、皮肉な歳末になりそうだ。
同じ84歳の山折哲雄は、最近の《心の時代で》のなかで、「明治国家は現人神を一神教とする国家神道を立ち上げて、人々を破滅に導いた」と述べていたのが、心に残った。《この道しかない》のか。
20歳若い世代はどうなのか。
「僕たちが今いるのは、二つの戦争つまり『負けた先の戦争』と『これから起こる次の戦争』にはさまれた戦争間期ではないか。」「今の時代の空気は、その軽薄さも、その無力感の深さも、その無責任さも、その暴力性も、いずれも二つの戦争の間に宙づりになった日本という枠組みの中に置いてみると、なんとなく納得できるような気がする。」(64歳・内田樹)
そのまた20歳若い世代はどうなのか?
うら悲しく切ない映画の終幕で、「元気出して行こう!」と前を向く、健さんの言葉を、私も反芻しながら、映画館を出るような心境だ。
Posted by 匿名でごめん at 2014年12月09日 05:11 | 返信
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