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「物語の郷」の佐藤医師

2014年12月07日(日)

富山県にナラテイブホームという診療所があることは知っている。
行き場の無い高齢者のために場を提供し、物語を大切にする。
物語のことを、「ナラテイブ」という。
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朝日新聞にしては素晴らしい記事だ。→こちら 

プリントアウトして、多くの人に読んで欲しい。

佐藤先生と面識は無いが、記事によると
・私と同じ年で
・成人するまでに父親を亡くしている
点が共通していて、親近感を感じる。

佐藤先生が言われるとうりだと思う。

最後のほうに書いてある
「どこで最期を迎えるか」ではなく、
「どのような関係性の中で最期を迎えるかが大切」とは、至言だ。


話は飛ぶが、
・中村仁一先生も、小さい時に父親を亡くされている。
・鎌田實先生も、同様に幼少時に親を亡くしている。

PTG(Post Traumatic Growth)とは、小さい時に
辛い体験があるとその後、それをバネに成長があるそうだ。


たしかに、そうかもしれない。

PTSDをPTGに転換することができれば、人生は楽しい。

私も「親父との辛い体験」があったかからこそ、
こうして、ライフワークを与えられたのかもしれない。

昔は、経済的にも家庭的にも恵まれている人が羨ましかった。
いまでもそうだが、昔ほどは思わなくなった。

それどころか、早逝した父親に感謝すらするこの頃。
そろそろ、親父の命日(思い出したくないのであまり記憶に無い)だが。

今日は、これから黒田裕子さんを偲ぶ会。
今日の飲み会に黒田さんはもういない。

冗談を言うこともできない。
寂しい限りだ。


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この記事へのコメント

 17日の発売楽しみにしています 必ず二冊買いに行きます

Posted by 薬剤師 井澤康夫 at 2014年12月08日 03:03 | 返信

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