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「家族よ・・・」、書店もアマゾンも売り切れでごめん

2014年12月29日(月)

先週出版された「家族よ、ボケと闘うな!」という認知症の本が買えない!
という問い合わせが何件かあった。
書店もアマゾンも売り切れてしまい、なんとプレミアがついている!?・・・ →こちら
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発売翌日に重版が決定したこの本。
しかし重版が間に合わないらしい。

買えないじゃないか!とうお叱りを受ける毎日。

本当にごめんなさい!

重版が間に合わず、アマゾンでは当分、買えない状態とのこと。
アマゾンより、多分近所の書店を通じたほうが買えるかもしれない。

店頭で1冊だけ買えた!とサインを求めた患者さんがいた。
大きな書店では、まだ平積みが残っているそうだ。

実際のところどうなっているのか私も良く分からないが、
お近くの書店に注文しておいてください、としか言えない。

探し回って頂いた方、本当にすみません!!(泣)


ところで・・・

今日の朝日新聞に「認知症の施設が足りない」という記事が出ていた。
私からみれば相変わらず、上から目線の記事だ。 →こちら


認知症ケアは訪問診療が基本である、ということすら知らない
記者がこんな記事を書いて、読者をどんどん煽っている。

朝日新聞電子版に毎日書いているのだが、朝日の記者さんは
自分の新聞の記事さえ読もうとしないし、その著書も読まない。

常に上から目線で、僕の主張や著作など一顧だにしない。

死も常に他人ごと。
ボケも所詮他人ごと。

朝日新聞という会社自体がボケかけていることに
気がついていないように感じる。

話がチト飛んでしまった。


入手するまで多少、時間がかかるかもしれないが、
是非とも「家族よ、ボケと闘うな!」を読んで頂き、ご意見を頂戴したい。

出版社もどんどん刷ってくれているようなので
1月中旬には、なんとかお手元に届くはずです。


明日も終日仕事だが、終わり次第、母親と食事をする予定。

新年まであと48時間。





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この記事へのコメント

ぜひ読んでみたいです。
でも長尾先生は、認知症の施設が足りないことは問題だとは思われないのですか?
義理親の介護を家でとなれば、いずれ仕事を続けることが不可能となり、収入を断たれた後の悪夢に怯えるばかりです。
現在は離れて暮らしており老老介護ですが、あちらは貯蓄ゼロ世帯で年金も少なく、金銭的な援助をしている状況です。
気の持ちようで介護離職を避られるなら結構ですが、家庭のケアが基本と言われると、ますますお先真っ暗な気持ちになってしまうのです…。

Posted by 里寺 at 2014年12月31日 12:22 | 返信

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