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病院が推進する地域包括ケア

2015年01月10日(土)

一昨日、東埼玉総合病院の中野智紀先生の講演を拝聴した。
埼玉県は医療過疎と言われるが、なんと地域の病院が
地域包括ケアの火付け役の中心を担っていた。
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もちろん主役は地域住民。

そこに火をつけるのが、病院の医師であることが現実にあった。
はじめて知った、暮らしの保健室のような地域包括ケア。

主役は、実はヘンな看護師。
コミュニテイナースとという。

暮らしの保健室「菜のはな」という。
住民と行政の間に、キャストが入る。

住民主催の地域ケア会議が実現している。
医師会がバックアップしてるのも凄い。

考えてみれば、病院が一番人材が豊富。
あとは、外に出る快感を知るだけなのだ。

地域が病院。
今の病院は牢屋。

できれば、地域という病院で過ごしたい。
Aging in Place。

Integratede careを模索した結果なのだ。

幸手市には、丁度1年前に行って講演した。
雪が残っていたのが印象的。

社会医療法人ジャパンメデイカルアライアンスは、
中野先生という素晴らしい人材を有している。

彼は弱冠、まだ30代と聞いて、気が遠くなりそうだった。
若いって、いいな。

地域包括ケアは、やればできる。
病院がもっともできるできる立場にいる。

そんな想いを強くした、今年最初の勉強会だった。

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この記事へのコメント

 地域包括ケアの根っ子は、いわゆる”がき大将"が居た時代の心根なのかな、と思っています。都会の下町で生まれ育ちましたが、かろうじて知る事ができた世界観です。いつの時代もリーダー的な存在、素質の持ち主は必ず居て、人を引きつけ引っ張る役割を担っていました。そして周囲も其々の個性で自ずと役割や存在感を示して、『仲間』意識が持てることによって楽しく幸せな空間を皆で共有していた、そんな時代です。在宅、地域が中心の世界観に戻ることが必要ということは、そんな良き時代に立ち返りましょう、という社会的な意識改革が必要なのでしょうね。

Posted by もも at 2015年01月10日 08:26 | 返信

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