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討論、地域包括ケアってなんやねん?

2015年01月12日(月)

昨日は、第5回近畿在宅医療推進フォーラムだった。
メインテーマは「地域包括ケアってなんやねん?」
様々な意見が飛び出した。
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会場は、ピアザ淡海という立派な建物。
近畿いちえんから、250名の方が集まった。

今日の議論を要約すると、地域包括ケアとは
・住み慣れた地域で最期まで生活すること
・ICTツールで繋がることが多職種連携
・意思決定を支援して看取りまで寄り添うこと
・自助が一番大切

東京都監察医務院の発表によると
在宅死の、なんと3分の2が異状死(検死)で
その半数が、孤独死であったという発表もあった。

つまり、在宅死が2割だといっても、医者が看取っているのは
数%に過ぎないのが実態であるという事実は重く受け止めるべき。

孤独死を防ぐのが地域包括ケとも言えるのかもしれない。

あるいは、アドバンスケアプラニング(ACP)が地域包括ケア。
いつも講演で言っているが、略して「ちほう(痴呆)ケア」が地域包括ケア。

1700の自治体があるので、中学校区は1万ある。
ならば、1万とうりの地域包括ケアがあるはず。

各地域で、地域包括ケアを求める時代。
それ以外にいい方法が無いのが、地域包括ケア。

いい、悪いではない。
やる、やらない、でもない。

他に方法が無い。
国民皆保険制度と介護保険制度を守るためには。

地域包括ケアに参画しない開業医や病院は厳しくなる。
あるいは、社会福祉法人(施設)も厳しくなる。

ただそれだけのこと。
自分の地域を護るのが、地域にとっての自助。

今日は司会だった。
明日は石川県で講演。

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この記事へのコメント

包括なーんて
分かったような ワカラナイ naming
こそ オレオレ詐欺
の 基本でしたよね。

Posted by おこらんど at 2015年01月15日 12:09 | 返信

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