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加賀も熱い
2015年01月12日(月)
今日は石川県加賀市で平穏死の講演をした。
雪が舞う中、、死ぬ話を2時間半、熱心に聞いて頂いた。
加賀市の行政も医療も、そして市民もとっても熱かった。
雪が舞う中、、死ぬ話を2時間半、熱心に聞いて頂いた。
加賀市の行政も医療も、そして市民もとっても熱かった。
講演会場は、超満員だった。
この悪天候のなか、正月や成人式がある中、これだけの人が
集まり、長時間、熱心に聞いて頂くなんてそれだけでも驚きだ。
市民の平穏死への関心は極めて高い。
あとは医療者がどう応えていくのかの問題だろう。
講演中に10回以上、携帯電話が鳴った。
講演を開始して10分後だったが、話を中段して電話に出た。
看取りだった。
電話看取り。
まさにその話をしようとする直前のこと。
私は24時間オンコールなので講演中でも電話に出る。
いや、出なければならない。
だから、今後、できるだけ講演は受けない。
受けることができないのだ。
毎日、沢山の講演を断ってばかりで、心が痛いが仕方が無い。
加賀温泉は、雪が積もってないがとっても寒かった。
帰りのサンダーバードは満席。
はやく私も温泉に入ったりゆっくり飯を食ったり、
ダラダラ飲める生活をしたい。
セミリタイアしたら、また加賀温泉郷に来るだろう。
快楽はそのときまで、少しお預け。
PS)
昨夜、不思議なことがあった。
以前買っていた脳科学者の中野信子さんの「脳内麻薬」という本を
山積みから抜き出して、それを持ったままTVのスイッチを入れた。
そうしたら、その著者が画面に出てきて、本当に驚いた。
本を手に取った10秒後に、その人がTV画面から飛び出してきた。
ジャストのシンクロニシテイ。
普段は見ないTVを眺めていたら、なんと中野さんが
ズラを脱いで、金髪になったので、ズリ落ちそうになった。
金髪でカラオケでヘビメタを熱唱する中野信子。
この衝撃映像は、まるで自分自身を観ている気がした。
私もズラを被ってカラオケで熱唱する。
どちらも本当の自分。
こうやって精神のバランスを取っているんだ。
ちょと安心した。
中野さんは最後に言った。
「はい、ここで先生は終わり。ここからだたの人間よ」
分るなあ。
私もこの3連休、関東、関西、北陸で「お医者の先生」役を演じてきた。
今日は、帰阪して深夜まで往診や在宅を回るので深夜まで「先生」が続く。
忙しすぎて、ご飯を食べる時間もトイレに行く時間も無くなった。
「先生」のまま寝て、、「先生」のまま生活する。
ただのオッサンになったのは、思い起こせば12月20日のクリニックの
忘年会後に、午前3時まで「ひとり三次会」をやった時くらいだ。
少しは中野さんを見習わなくては。
シンクロニシテイは、そうした啓示なのかな、と思った。
この悪天候のなか、正月や成人式がある中、これだけの人が
集まり、長時間、熱心に聞いて頂くなんてそれだけでも驚きだ。
市民の平穏死への関心は極めて高い。
あとは医療者がどう応えていくのかの問題だろう。
講演中に10回以上、携帯電話が鳴った。
講演を開始して10分後だったが、話を中段して電話に出た。
看取りだった。
電話看取り。
まさにその話をしようとする直前のこと。
私は24時間オンコールなので講演中でも電話に出る。
いや、出なければならない。
だから、今後、できるだけ講演は受けない。
受けることができないのだ。
毎日、沢山の講演を断ってばかりで、心が痛いが仕方が無い。
加賀温泉は、雪が積もってないがとっても寒かった。
帰りのサンダーバードは満席。
はやく私も温泉に入ったりゆっくり飯を食ったり、
ダラダラ飲める生活をしたい。
セミリタイアしたら、また加賀温泉郷に来るだろう。
快楽はそのときまで、少しお預け。
PS)
昨夜、不思議なことがあった。
以前買っていた脳科学者の中野信子さんの「脳内麻薬」という本を
山積みから抜き出して、それを持ったままTVのスイッチを入れた。
そうしたら、その著者が画面に出てきて、本当に驚いた。
本を手に取った10秒後に、その人がTV画面から飛び出してきた。
ジャストのシンクロニシテイ。
普段は見ないTVを眺めていたら、なんと中野さんが
ズラを脱いで、金髪になったので、ズリ落ちそうになった。
金髪でカラオケでヘビメタを熱唱する中野信子。
この衝撃映像は、まるで自分自身を観ている気がした。
私もズラを被ってカラオケで熱唱する。
どちらも本当の自分。
こうやって精神のバランスを取っているんだ。
ちょと安心した。
中野さんは最後に言った。
「はい、ここで先生は終わり。ここからだたの人間よ」
分るなあ。
私もこの3連休、関東、関西、北陸で「お医者の先生」役を演じてきた。
今日は、帰阪して深夜まで往診や在宅を回るので深夜まで「先生」が続く。
忙しすぎて、ご飯を食べる時間もトイレに行く時間も無くなった。
「先生」のまま寝て、、「先生」のまま生活する。
ただのオッサンになったのは、思い起こせば12月20日のクリニックの
忘年会後に、午前3時まで「ひとり三次会」をやった時くらいだ。
少しは中野さんを見習わなくては。
シンクロニシテイは、そうした啓示なのかな、と思った。
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この記事へのコメント
私も、中野なんとかっていう女性の「脳内麻薬」を購入して、時々読みました。面白かったです。
お酒もたばこも、女狂いや、男狂いも、脳内麻薬と関係あるらしい。こわー!!
私も何とか、お酒を止めたいのですけど、やめられない。
お酒をやめて、20代のころみたいに、スラッとしたいのですが、ああダメ人間だなあと無力感に、襲われます。この本、もう一度読みたいですが、忙しくて忙しくて、テレビも見なくちゃいけないし、「シャーロックホームズシリーズ」のDVDも4000円で購入したし、長尾先生はあの本を読めこの本を読めと言うし、ああ忙しい!
Posted by 匿名 at 2015年01月12日 10:56 | 返信
父親が よく 口に していた
ことば
ー先生と 言われるほど
の
ばかじゃない
なんて
照れ 隠し
だけでは、なさそう
です。
Posted by おこらんど at 2015年01月13日 07:34 | 返信
長尾先生は、私にとっては先生ですけど、半分は「ただのおっさん」であるには違いないと思います。
やはり、携帯電話も放り出して、まるっきりオフの時間が必要なのではありませんか?
ボーリング場に行ってみたり、公園を散策してみたり、「お医者さん」であることを忘れることも必要だと思います。
長尾先生がお医者さんだとは知らない、いろいろな人との交流も必要だと思います。
Posted by にゃんにゃん at 2015年01月14日 02:15 | 返信
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